TOTOのUD(ユニバーサルデザイン)でできること みんなが快適に暮らせる社会のためにTOTOはさまざまなUDに挑戦し続けています。 グローバル社会を支えるUD 訪日外国人は過去最多の3,100万人に 生活様式を変革するUD トイレでおしりを洗う人は皆無だった 共生社会の実現に向けたUD 公共のトイレなのに、使いにくい人がいる 性のあり方を考えるUD 性の多様性が尊重される時代 家族の生活を楽しくするUD 共働き世帯は1,219万世帯に 人口構造の変化に配慮したUD 日本人の50.0%が50歳以上に
もっとつながろう、もっと楽しもうユニバーサルデザインStory 未来へ歩むヒト・モノ・コトを紹介するコラムです。 2020.8.4 Story01 対談 男女別トイレ、男女共用トイレ、車いす使用者トイレ。多様化が進むパブリックトイレに必要な"サイン"とは 多様性-ダイバーシティ-が尊重される時代になり、パブリックトイレには性別を問わず利用できる男女共用トイレが少しずつ増えはじめました。 2020.10.16 Story02 対談 障がい者、家族双方の日々の暮らしを大切にする、「バリアフリー住宅」 ご自身も車いすを使っている一級建築士の阿部一雄さんと、リハビリテーション病院で工学的支援を行っている研究員の村田知之さんに、バリアフリー住宅のあり方について対談していただきました。 2021.1.29 Story03 座談会 車いす使用者、視覚障がい者、オストメイト。withコロナでの意識の変化と“非接触型”水まわり商品について考える 2020年3月に公開して反響の大きかった、身体に異なる障がいのある女性3人の座談会。新型コロナウイルス感染拡大を受け、彼女たちの生活に変化はあったのでしょうか。 2021.3.25 Story04 対談 アップデートするTOTOのUD検証。最先端のシミュレーションソフトウェアで、商品の使いやすさを追求する TOTOでは数年前から、産業技術総合研究所(以降、産総研)が開発したシミュレーションソフトウェア「DhaibaWorks(ダイバワークス)」を導入し、さまざまな体形や身体のコンディションの人を想定して、商品の使いやすさを検証しています。このソフトウェアによりどのようなことが可能になったのでしょうか。ダイバワークス開発者・遠藤維さん、TOTOでUD検証を担当する嶋崎聡子にお話を聞きました。 2021.6.25 Story05 座談会 年齢問わず、多くの人が悩んでいる慢性便秘。課題解決のため、EAファーマ、ユニ・チャーム、TOTO、3社が意見交換をスタート 男女問わず、実は悩んでいる人が多い慢性便秘。特に高齢者の場合は重篤な腸関連のトラブルに発展しかねず、また、介護する人・される人のおむつ交換時のストレスにもつながるといいます。TOTOでは、この問題に取り組むため、EAファーマ株式会社、ユニ・チャーム株式会社との定期的な意見交換を進行中。日本人の慢性便秘の現状やそこから起こるさまざまなトラブル、それらを解消しQOL(クオリティオブライフ)を高めるための対策について、3社に話を伺いました。 2021.9.27 Story06 座談会 外見ではわからないけれど、実はすぐそこに「オストメイト」。彼・彼女たちが生きやすい社会をつくるには? 「オストメイト」や「ストーマ」という言葉を聞いたことはありますか? オストメイトとは、人工肛門・人工膀胱(=ストーマ)を腹部に造設している方々のこと。オストメイトは外見ではわかりませんが、実は国内に20万人以上いると言われています。彼・彼女たちはどのような生活を送り、どのような気持ちを抱えているのでしょうか。2021年5月に立ち上げられた任意グループ「オストメイトといっしょ! 秘密結社アッと♡ストーマ」のみなさんにお話を伺いました。 2021.11.19 Story07 インタビュー パラリンピックでの多様な人との交流を通し、思い描く未来 「多様性と調和」をコンセプトに掲げて開催された東京2020オリンピック・パラリンピック。車いすテニスでパラリンピックに初出場を果たした田中愛美選手に、大会を通して気づいたユニバーサルデザインやバリアフリーへの配慮、障がい者スポーツに携わる一員としての未来の目標などについて伺いました。 2022.1.25 Story08 インタビュー 研究を重ねた、多様な人に配慮した男女共用トイレが実現。使用者の声から見えた、その使い勝手とは? 昨今、注目を集めている公共施設などの男女共用(オールジェンダー)トイレ。より多くの方がスムーズに使えるよう、たくさんの工夫が盛り込まれています。そこで今回は、横浜駅構内に男女共用トイレを設置した東急電鉄株式会社様に、改修の背景をインタビュー。改修前・改修後の利用実態調査を行ったTOTOの担当者を交え、設置後の反響や男女共用トイレの展望について対談いただきました。 2022.7.22 Story09 座談会 オールジェンダートイレを組み込んだ、バリエーション豊富なトイレ空間。トランスジェンダーの方々と「KADOKAWA所沢キャンパス」を巡る 日本最大級のポップカルチャー発信拠点「ところざわサクラタウン」内にある株式会社KADOKAWAの新オフィス「KADOKAWA所沢キャンパス」。このオフィスにはオールジェンダートイレを組み込んださまざまなデザインのトイレ空間がつくられています。トランスジェンダーの皆さんと現地を視察し、ともにダイバーシティを意識したオフィスのトイレ空間について考えました。(協力:認定NPO法人ReBit(リビット) 2022.9.12 Story10 インタビュー コロナ感染症対策による自宅待機を経て見えてきた、高齢者が安全・安心に暮らすための水まわりとは? 新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出自粛によって、高齢者の生活が不活発化し心身の機能が低下していると言われています。こうした状況のなか、ご家庭の水まわりはどうあるべきでしょうか。理学療法士として、日々高齢者と向き合っている株式会社くますま代表取締役の河添竜志郎さんにお話を伺いました。 2022.10.3 Story11 インタビュー 「ノーリフティングケア」をご存知ですか?~抱える介護から抱えない介護へ〜 「ノーリフティングケア」を知っていますか? これは、介護の場面などで、福祉用具を活用した「人力で持ち上げない/抱え上げない/引きずらないケア」のこと。介助する側・される側双方の心身に負担のかからないケアとして、近年注目を集めています。高知県では2016年に「高知家ノーリフティングケア宣言」を出し、全国に先駆けてノーリフティングケアを推進してきました。導入施設では、職員の腰痛発生率や離職率の低下、利用者の拘縮緩和などさまざまな成果が出ているといいます。その取り組みや背景について、高知県を拠点にノーリフティングケアの普及に奔走する理学療法士、下元佳子さんにお話を伺いました。 2023.1.20 Story12 インタビュー 高齢者の5人に1人が認知症になる時代。水まわりに関する工夫を考える 2025年、65歳以上の高齢者のうち5人に1人が認知症になる——これは、平成29年度高齢者白書に記載された推計です。決して他人事ではない認知症。でも、まだまだ理解されていないのが現状ではないでしょうか。2021年に『認知症世界の歩き方 認知症のある人の頭の中をのぞいてみたら?』(ライツ社)を出版された筧裕介さんに、認知症と診断されたときの対応や水まわりに関する工夫、いま社会に求められている変化について伺いました。 2023.2.17 Story13前編 インタビュー パブリックトイレが目指すさらなる進化。個のニーズを反映したUDとは? 社会の変化を受けて、パブリックトイレにも変革が求められています。たとえば、近年ではバリアフリートイレ(旧多機能トイレ)の利用集中を緩和するため、オストメイト用設備、乳幼児連れ配慮設備などの機能を分散させることが推奨されるようになりました。また、トランスジェンダーや異性介助が必要な方を中心に、男女共用トイレのニーズも高まっています。長年、バリアフリーやユニバーサルデザインの活動に貢献してきた東洋大学名誉教授・髙橋儀平さんに、多様なユーザーが使いやすいパブリックトイレのあり方を伺いました。 2023.3.17 Story13後編 インタビュー パブリックトイレが目指すさらなる進化。個のニーズを反映したUDとは? 社会の変化を受けて、パブリックトイレにも変革が求められています。たとえば、近年ではバリアフリートイレ(旧多機能トイレ)の利用集中を緩和するため、オストメイト用設備、乳幼児連れ配慮設備などの機能を分散させることが推奨されるようになりました。また、トランスジェンダーや異性介助が必要な方を中心に、男女共用トイレのニーズも高まっています。長年、バリアフリーやユニバーサルデザインの活動に貢献してきた東洋大学名誉教授・髙橋儀平さんに、多様なユーザーが使いやすいパブリックトイレのあり方を伺いました。 2023.5.19 Story14 インタビュー 異彩を、放て。福祉実験ユニット「ヘラルボニー」が知的障害のある作家のアートを突破口に社会の意識を変える 「ヘラルボニー」という、どの国の言語でもないユニークな言葉を耳にしたことはあるでしょうか。これ実は、知的障害のあるアート作家の方々の作品を商品やホテルの内装、まちなかのディスプレイなどに展開している会社の名称なのです。今回のヘラルボニーの精力的な活動を紐解くインタビューから見えてきたのは、知的障害のある方々が直面する課題と、目指すべき社会の姿でした。 2023.7.21 Story15 インタビュー 当事者研究の最前線~障がいのある学生・研究者にも使いやすい実験環境を。デジタルヒューマンによる動作計測でTOTOが技術協力 日本のSTEM(科学・技術・工学・数学)研究の現場は、空間が狭く、実験設備が使いにくいなど、身体的な障がいのある研究者にとって快適な環境とは言えません。そこで、東京大学先端科学技術研究センターでは、障がいのある研究者がキャリアを継続できる仕組みを研究・開発する、「インクルーシブ・アカデミア・プロジェクト」をスタート。TOTOは水まわり機器の動作計測で技術協力を行っています。 2023.8.18 Story16 インタビュー “保護者のトイレを待ちきれない”子どもたち。発達障がいの専門家と、子どもが楽しく待てるアイキャッチとなるアートを考案 発達障がいのあるお子さんは、「初めての場所が苦手/考えるよりも先に動いてしまう」といった特性から、保護者の方は外出中、落ち着いてパブリックトイレを使用できないケースがあります。そこでTOTOでは、社外の有識者とともにプロジェクトチームを立ち上げ、発達障がいのあるお子さんの興味・関心を引き、トイレ内で楽しく待てる工夫としてアイキャッチとなるアートの制作に取り組みました。中心メンバーであるUDアドバイザーの橋口亜希子さん、デザイナーの垣花創さん、TOTOの寺嶋菜々に、アイキャッチとなるアートの特徴や狙いを伺います。 2023.9.15 Story17 インタビュー 高齢者の「こうありたい」に寄り添う“自立して暮らせる”水まわりの環境整備とは? 日常のさまざまな場面で困難を抱える高齢者。とはいえ、家族や介護スタッフが先まわりしてなんでもやってしまうと本人の気力や体力が低下し、かえって介護の必要性が増すと言われています。一緒に暮らす家族や介護スタッフが忘れてはいけない視点や配慮すべきこと、また家庭での環境づくりについて、理学療法士として高齢者を支える、株式会社くますま代表取締役の河添竜志郎さんにお話を伺いました。 2023.11.17 Story18 インタビュー 在宅介護を支援する福祉機器 “体感”と“思いを伝えあう”ことの大切さ〜「つくるって、人を思うこと。」商品に込めたTOTOの思い〜 2023年9月に東京ビッグサイトで開催された第50回国際福祉機器展H.C.R.2023。TOTOがH.C.R.に参加するのは29年連続、37回目でした。展示の総合責任者を務めた山澤貴は、「基本に立ち返って福祉機器や高齢者施設向け商品を中心に展示し、来場者の皆さんに体感してもらうことを重視しました」と語ります。商品説明は商品開発部門が担当。その背景を聞きました。 2023.12.26 Story19 インタビュー ミライロが目指す「バリアバリュー」な未来 障害は取り除くべきものではなく、価値に変えていけるもの——。株式会社ミライロは、「バリアバリュー」という理念を掲げ、デジタル障害者手帳「ミライロID」の運営や、企業に向けたユニバーサルデザインのコンサルティング事業を行っています。立命館大学在学中にミライロを創業した垣内俊哉社長、民野剛郎副社長に、ミライロの取り組みや目指す未来について伺いました。 2024.2.16 Story20 インタビュー 近畿大学中央図書館のトイレ改修。限られたスペースの中で思考したオールジェンダートイレのポイントとその利用実態 近畿大学は東大阪キャンパス中央図書館のリニューアルオープンに伴い、学内で初めてオールジェンダートイレを設置しました。TOTOはこのプロジェクトでトイレ空間を提案。実際に利用した方の感触を確認するため、改修後に利用実態調査を行いました。今回は、近畿大学の管理部及び中央図書館学生センターの関係者の皆さん、調査を実施したTOTOの担当者に、オールジェンダートイレ設置後の感触や調査結果の感想を聞きました。 2024.4.19 Story21 座談会 耳の聞こえない人にとって、使いやすく心地よい空間とは?デフスペース「5005」に関わるろう者・CODAに聞く本音 ここ数年、周囲から目に見えにくい障がいに注目してきたTOTOユニバーサルデザインStory。今回テーマに据えたのは「聴覚障がい」です。ろう者は生活空間や水まわりにおいてどのような課題を抱え、どのような工夫をしているのでしょうか。ろう者が心地よく過ごせるよう設計されたデフスペース「5005(ごーまるまるごー)」を訪問し、共同代表の牧原依里さん、建築アドバイザーの福島愛未さん、サブメンバーの井戸上勝一さんにお話を伺いました。 2024.6.21 Story22 インタビュー 高齢者、障がい者、子どもたちが行き交う「春日台センターセンター」がつむぐ日常風景 神奈川県愛川町の「春日台センターセンター」は、高齢者介護や障がい者就労支援などの7つの機能を融合した福祉施設です。年齢も身体の動きも多様な人々が集う場は、かつて地域の中核を担っていたスーパーマーケットの跡地を利用して生まれました。オープン以来、地域の老若男女が気兼ねなく集う当施設の運営者と建築設計者にお話をうかがいました。 2024.9.2 Story23 インタビュー ベッドサイド水洗トイレの導入が増加中。介助の課題、「におい」と「転倒」の予防に注目集まる H.C.R.2024 第51回国際福祉機器展&フォーラムのTOTOブースで主役の一つとなるベッドサイド水洗トイレ。2013年の発売以降も進化を続け、個人宅や高齢者施設、病院で着々と導入数を伸ばしています。ベッドサイド水洗トイレの開発担当・営業担当に、近年の進化や導入先の声について語ってもらいました。 2024.10.18 Story24 対談 共生社会に向かう新たなバリアフリー基準。車いす使用者用トイレ・駐車場・劇場の客席を増やす 国土交通省は2024年6月、「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(通称バリアフリー法)」施行令の改正を公布しました(公布:2024年6月21日/施行:2025年6月1日)。なぜいま改正に踏み切ったのでしょうか。そして、改正により何が変わるのでしょうか。検討ワーキンググループで座長を務めた東洋大学名誉教授の髙橋儀平さん、国土交通省住宅局参事官付建築デジタル推進官の藤原健二さんにお話を伺いました。 バックナンバーはこちら
NEWS 活動報告・ニュース 2024.10.18 NEWコラム「ユニバーサルデザインStory」Story24 共生社会に向かう新たなバリアフリー基準。車いす使用者用トイレ・駐車場・劇場の客席を増やす 2024.9.2 コラム「ユニバーサルデザインStory」Story23 【インタビュー】ベッドサイド水洗トイレの導入が増加中。介助の課題、「におい」と「転倒」の予防に注目集まる 2024.6.21 コラム「ユニバーサルデザインStory」Story22 【インタビュー】高齢者、障がい者、子どもたちが行き交う「春日台センターセンター」がつむぐ日常風景 2024.4.19 コラム「ユニバーサルデザインStory」Story21 【座談会】耳の聞こえない人にとって、使いやすく心地よい空間とは?デフスペース「5005」に関わるろう者・CODAに聞く本音 2024.2.16 コラム「ユニバーサルデザインStory」Story20 【インタビュー】近畿大学中央図書館のトイレ改修。限られたスペースの中で思考したオールジェンダートイレのポイントとその利用実態 2023.12.26 コラム「ユニバーサルデザインStory」Story19 【インタビュー】ミライロが目指す「バリアバリュー」な未来 2023.11.17 コラム「ユニバーサルデザインStory」Story18 【インタビュー】在宅介護を支援する福祉機器 “体感”と“思いを伝えあう”ことの大切さ〜「つくるって、人を思うこと。」商品に込めたTOTOの思い〜 2023.9.15 コラム「ユニバーサルデザインStory」Story17 【インタビュー】高齢者の「こうありたい」に寄り添う“自立して暮らせる”水まわりの環境整備とは? コンセプトムービーを見る