感染症対策として手洗いへの意識が高まっている

手洗いのニーズが拡大するパブリックトイレ

2020.10.23

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、外出先のトイレに求められる役割が変化してきています。外出先のトイレは、単なる「用足し」の場から、「+手洗い」の場へ。TOTOでは、ウィズコロナ時代における外出先トイレの利用実態に関する調査を実施しました。

手洗いするのはどんなとき?

新型コロナウイルス感染症の拡大以後は、生活の各場面で手洗いの機会が増加しています。手洗いに関する調査で「飲食店でどのような時に手洗いをしているか」、そのタイミングをたずねたところ、コロナ以後で大きく変化したのは、「飲食店についたとき」や「飲食の前」「飲食店から別の場所に移動する前」という回答が増えたことでした。こうした結果から確実に「手洗い」への意識が高まっていることがわかります。

一回の手洗いにかける時間は?

日常の中で「手洗い」への意識が高まっていますが、手の洗い方にも変化が見られます。手洗いに関する調査で、「飲食店で一回の手洗いにどのくらい時間をかけているか」をたずねたところ、新型コロナウイルス感染症の拡大以後は、一回の手洗いに10秒以上の時間にかける割合が63.6%に伸びていました。感染症対策として以前より丁寧にしっかりと手を洗っていることが伺われます。
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