外出先トイレ利用に関する意識調査 vol.1

現在も続く、外出先トイレにおける「手洗い」の意識の高さ

2024.11.22

新型コロナウィルス感染症の分類が5類に移行され、この1年で仕事やプライベートで外出する機会も回復してきました。そこでTOTOでは、継続して行っている外出先トイレの利用実態調査を3年ぶりに実施。今回の調査では、コロナ前(2019年2月~2020年1月)、コロナ禍(2020年7月~2021年6月)、現在(2023年6月~2024年6月)を比較し、外出先トイレに求められる利用者ニーズを探ります。

「手洗い」への意識が高まっている。

外出先のトイレでの「用足し」以外の利用用途についてたずねたところ、2020年度調査と比較して「手を洗う」は53%から69%に上昇し、コロナ禍をきっかけに「手洗い」への意識が向上していることが見て取れます。
また、「手を洗う」ためだけにトイレを利用する人は、37%。外出先トイレでは用足し以外に「手洗い」のためにも活用されていることが伺えます。
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トイレ以外の手洗い場や設備の充実も。

トイレ以外で「手が洗える」場が増えることを必要と思いますか?との問いに対しては、「必要だと思う」「やや必要だと思う」と答えた方が合わせて61%でした。
さらにトイレ以外の手洗い場が「必要」「やや必要」と回答した方に、トイレ以外の手洗い場に必要な設備を伺ったところ、「自動水栓」(71%)や「自動水石けん」(40%)があがり「お湯が出る水栓」(33%)は14pt増加、「ハンドドライヤー」(23%)は12pt増加。
衛生性はもとより、「しっかり手洗い~乾燥」を実現できる設備が求められています。
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今後も、TOTOが実施した調査結果や、マーケティング情報を継続的に配信していきます。レポートに関するご意見・ご感想がございましたら、下記アンケートへご自由にご記入ください。また、より詳細な調査結果、配慮ポイント、現場事例等をご紹介するセミナーを各種ご用意しています。

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