働き方改革を促す環境づくりとしてトイレを見直してみる

モチベーションを上げ、パフォーマンスを高める職場を考える

2020.9.18

働き方改革の中でも、改善が急がれているのが長時間労働の問題。しかし、業務の効率化なくしては現場が回らないのも事実です。そこで重要なのは、働く人がパフォーマンスを発揮し、業務に集中できる環境づくり。実際どんなスペースが必要なのか、TOTOではオフィス環境に関する調査を実施しました。

仕事のモチベーションに影響する場所に、トイレ

行動の原動力となるモチベーション。仕事のパフォーマンスが上がらないとき、意識的にモチベーションを高め、やる気を出そうとすることもあるのではないでしょうか?調査で「仕事のモチベーションに影響する」場所をたずねたところ、第1位に挙がったのは、「トイレ・化粧室」(66%)でした。次いで2位「食堂」(46%)、3位「休憩室」(37%)と続き、トイレは働く人にとってダントツに重要な場所であることがわかりました。

多くの人が、トイレで気分を変えている

トイレで「気分を切り替えたい」と感じている人は、全体の約半数を超えています。年代別では20代・30代の約70%以上が望んでおり、若い世代ほど、トイレでの気分転換を大事にしていることがうかがえます。毎日、仕事に励む人たちにとって、一人になって息を抜けるトイレは貴重な空間。気分を変えて仕事のやる気を“リチャージ”する場として、職場のトイレを見直し、整備することは働き方改革を促す一つの取り組みといえそうです。

今後も、TOTOが実施した調査結果や、マーケティング情報を継続的に配信していきます。レポートに関するご意見・ご感想がございましたら、下記アンケートへご自由にご記入ください。また、より詳細な調査結果、配慮ポイント、現場事例等をご紹介するセミナーを各種ご用意しています。

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