飲食店のイメージアップにトイレが影響 vol.1

リピートしたくなる店のトイレとは

2023.11.24

2023年5月新型コロナの感染症法上の位置づけが「5類」となり、3年余り続いた国のコロナ対策が大きな節目を迎えました。法律による外出自粛要請もなくなり、今求められるニーズとは何か?今回は、まちなかにあるカフェやレストランなど小規模施設における利用者の意識調査をもとに飲食店のトイレを考察します。

きれいなトイレがお店全体のイメージアップに

全国の20歳以上の男女1500名を対象に、飲食店のトイレについて意識調査を行いました。「利用した(利用する)飲食店のトイレがきれいだと、どのように感じますか」という質問に対して、6割以上の人が「お店の印象やイメージが良くなる」と答えています。次いで、「また来店したくなる」と回答した人は4割を超えています。この結果からきれいなトイレは、お店全体のイメージアップやリピート来店に大きく影響することがわかります。
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利用したい飲食店のトイレの条件と困りごと

調査ではさらに「利用したい飲食店のトイレの条件」を聞いたところ、すっきり掃除が行き届いていることや嫌なにおいがないことを望む声が多数でした。
また、「飲食店トイレや手洗いコーナーの困りごと」として、ペーパータオルの散乱や手を乾かすことへの要望、水栓レバーハンドル・ハンドソープやトイレの便ふたに対する非接触ニーズの高まりが伺えます。

今後、外出の機会が増えていく中、本調査の結果をひとつの参考材料に、気持ちよくトイレを使いたいと考えるお客様のニーズを取り入れ、衛生性に配慮した商品のご採用をご検討いただければと思います。

次回「飲食店のイメージアップにトイレが影響vol.2」として、飲食店トイレ調査の結果の続編をお届けいたします。
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今後も、TOTOが実施した調査結果や、マーケティング情報を継続的に配信していきます。レポートに関するご意見・ご感想がございましたら、下記アンケートへご自由にご記入ください。また、より詳細な調査結果、配慮ポイント、現場事例等をご紹介するセミナーを各種ご用意しています。

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