手洗いへの意識がますます高まる今、多数の方が利用するパブリック施設では、密を避けながら手洗いから乾燥までしっかり行える、快適・きれいなトイレが求められています。
今回はクリーンドライを中心とした、コンパクトなスペースでも、タッチレスで手洗いから乾燥までスムーズに行える洗面空間のレイアウトをご紹介します。

手洗いから乾燥への動線に配慮

洗面ボウルとハンドドライヤーが離れている場合、手洗い後に水滴が落ちて床が汚れてしまいます。また、手を洗う人と洗面台の周辺を通り抜ける人との動線が干渉しやすくなります。そこで、洗面台とハンドドライヤーを、通路を挟むことなく近くの場所にレイアウトすることがおすすめです。
洗面ボウル横にハンドドライヤーを設置すれば、手洗いから乾燥までの一連の動作がスムーズになり、床への水垂れを抑えられます。さらに、人の流れもスムーズになり、すれ違いにも配慮できます。

機能的で美しく清潔な洗面空間

画像はクリーンドライをマーブライトカウンターの間にすっきり収めたハンドドライヤーセットプランです。また自動水栓と組み合わせることで、タッチレス（非接触）で手洗いから乾燥までにスムーズに行うことができ衛生的です。カウンターにハンドドライヤーの高さと前面を合わせてフラットに設置することで、空間にも調和します。
コンパクトな空間でも、だれもが使いやすい、機能的で美しい洗面を演出することができ、オフィス、商業施設、交通施設など幅広くお使いいただけます。

※撮影場所：TOTOテクニカルセンター（東京）

奥行コンパクトな空間でも「すっきり＆しっかり快適手洗い」

ハイバックカウンター（奥行400㎜）はコンパクトなスペースでも快適に手洗いから乾燥までを可能にします。
ボウル幅380サイズでもハンドドライヤーセットプランに対応していますので、狭小な洗面空間のリモデルにもおすすめです。洗面ボウル下の器具機能部もすっきり収納でき、奥行幅の狭い洗面空間での空間意匠も向上します。

実際の商品や空間設置のイメージはテクニカルセンターにてご確認いただけます。
※展示については 各エリア にお問い合わせください。（完全予約制）

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