快適な手洗いと節水の両立

人の動きに呼応するセンサー技術と泡沫吐水

2021.7.26

外出先で手を洗いたいというニーズが高まり、トイレを手洗いのために利用する人が増えています。施設管理者としては衛生配慮だけでなく、環境に配慮(節電・節水)した取り組みも必要です。
一方、施設利用者に対しては快適に使える配慮も大切です。
今回は「節水」と「快適」を両立したTOTO自動水栓の機構をご紹介します。

手洗いの動作に呼応するセンサー

快適に手を洗うには手の動きと吐水のタイミングが重要です。手を差し出したときにすぐに水が流れる、洗っている途中で水が途切れない、洗い終わったあとにすぐに水が止まるなど、当たり前のように感じるこの動きを実現するために、TOTOの自動水栓(アクアオート)は、自動学習機能を採用しています。
映像は自動水栓がどのように人の動きを読み取っているのかを可視化したものです。 「手が入った」と検知して吐水するだけでなく「手を洗っている」間は手の動きを認識しています。一方、動きのない物体を仮に置いてみた場合、手を洗う動きではないと識別して水が止まります。このような細かな制御をしながら快適な手洗いを実現しています。

快適な洗い心地と節水を両立した泡沫吐水

TOTOの自動水栓(アクアオート)は、吐水時の空気混入率を高くして少ない水量でも快適な手洗い感を実現しています。
アクアオート節水タイプ(約2L/分)の場合、一般的なハンドル水栓に比べて約84%の節水ができます。また同時に水はねも抑えることができます。
※試験条件は こちら

商品情報

2021年4月発売のアクアオート(自動水栓)は環境配慮に優れたデザインと先進的なテクノロジーを有する製品に与えられる世界的な賞「GREEN GOOD DESIGN AWARDS 2021」を受賞しています。
アクアオート(自動水栓)にはさまざまな品揃えがあります。商品の詳しい情報は こちら からご覧いただけます。

テクニカルセンターには、各商品の技術を体感できる展示施設があります。
※展示については 各エリア窓口 にお問い合わせください。(完全予約制)

今後も、TOTOの商品における技術をご紹介していきます。施設では、ご紹介した技術の体感展示もございます。より詳しい情報は、テクニカルセンターご来場の際に、専用スタッフよりご説明させていただきます。またこのサイトへのご意見ご要望がありましたら自由にご記入ください。

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