浴び心地と節水を両立させたシャワー

快適を犠牲にしないエコノミー&エコロジーな技術

2020.6.26

ライフスタイルの変化から、シャワー浴メインで入浴をする層が増え、シャワー機能の充実は、快適な住宅提案のポイントの一つになっています。ランニングコストや環境に配慮すると節水シャワーの選択は欠かせませんが、浴び心地の点でなかなか満足できるものは少ないようです。それは、一般的に浴び心地の向上と節水は相反する課題だからです。
人はどのようなポイントでシャワーを心地よく感じるのでしょうか?

一般的な節水シャワーのしくみ

節水シャワーというと、一般的には散水穴を小さくすることで、使用水量を抑えるしくみになっています。一方、シャワーの浴び心地は、量感(水粒の大きさと水のかかる面積)と、荷重(水の当たる強さ)のバランスによって決まります。節水のため使用水量を抑えると、水粒は小さくなり、水のかかる面積も狭くなるため、節水と快適性は相反する関係になりますが、TOTOは節水をしながらも浴び心地の良いシャワーを目指しました。

TOTOは、節水にも快適性を追求

2つの新技術によるシャワーシリーズをご紹介します。まず、エアインシャワーは、水に空気を含ませることで大粒化し、節水しながらもたっぷり感のあるやさしい浴び心地を実現しています。また、コンフォートウエーブシャワーは、水を間引いて節水しながら、大きい水粒を高速スイングさせ、適度な刺激を生み出しています。それぞれ異なる水流技術で、節水しながら従来シャワー以上の浴び心地を実現しています。

商品バリエーションをご用意

TOTOでは、節水と浴び心地を両立させたシャワーを各種取り揃えております。ハンドタイプは、適度な刺激や、たっぷり感のある浴び心地を味わうことができます。また、オーバーヘッドタイプは、頭上の大きな散水板より降り注ぐため、よりたっぷり感が増した浴び心地を体感できます。
お客様のご要望に沿ったシャワーをお選びいただくことで、さらに快適なバスルームを実現していただけます。
詳しい商品情報はこちらからご覧ください

今後も、TOTOの商品における技術をご紹介していきます。施設では、ご紹介した技術の体感展示もございます。より詳しい情報は、テクニカルセンターご来場の際に、専用スタッフよりご説明させていただきます。またこのサイトへのご意見ご要望がありましたら自由にご記入ください。

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