大規模農業により変化した環境を見直し、子供たちの教育をベースにした水環境再生活動を実施。本年度4年目の助成。
休耕地により生まれた湿原の保全活動。昨年度の助成では木道を設置。今年度は地下水位上昇のための工事を実施予定。
湖沼水質全国ワーストワンの印旛沼を、環境にやさしい「植栽いかだ法」によって、水質浄化と環境保全を図る。
日本一の水源の郷を目指す道志村。水力発電や太陽光発電、間伐材を燃料とした陶芸窯など、自然エネルギーの活用を図る。
少子高齢化、過疎化の進む集落に活気を取り戻そうと、観光農園づくりや森の里づくりなど「元気づくり計画五つの柱」をつくり、地域活動を実施中。
放置され荒廃した里山・広葉樹林を地元の住民が中心となり整備し、生活と密着した本来の里山の豊かな姿を取り戻す。
近畿地方の水がめ琵琶湖。その水質汚濁要因の一つが農業廃水。有機栽培や「たかしま流L字式千鳥X型魚道」など生態系保全も含めた活動を展開。
ダム建設により農業用水としての役割を終え、湧水期間しか流れなくなった清水川を、水と戯れることができる川として復元する試み。
保津川は不法投棄や漂流ゴミにより河川環境が悪化。定期的な巡視により、ゴミや水質情報をマッピングし、準リアルタイムな情報提供を目指す。
池としては日本一の湖山池。生活排水が流入し悪臭が発生しているため、水上植栽を実施し、水質浄化を図る。
大羽谷川流域では、放置された山は水辺林の役割を果たさず、川原には土砂が堆積している。そこで里山の水辺環境の再生・保全に取り組んでいる。
四国霊場のお遍路さんが気持ちよく使用できるトイレ環境づくりを目指す。えひめAI-1の無料散布やトイレ環境調査を実施。昨年度に引続き活動展開。
山や森の荒廃防止や植樹や育樹、不法投棄ゴミの清掃、魚の放流、浜辺の清掃などを実施、佐伯番匠川源流を守る山から海までのボランティア活動。
豪雨による氾濫で道路を寸断されるという災害を契機に、河川環境を考える市民グループを発足。自然環境を軸にし民間の交流と環境保全を実施。
平成の名水百選にふさわしい湧水源周辺環境の整備と、湧水源を活用した水資源の保全の教育啓発活動。
ミャンマーの中央部は降水量の少ない乾燥地域。各村には井戸が1本しかなく、村の生命線となっている。水の大切さを伝える活動を日本国内で報告。
砂漠地における水の有効活用技術者、経験者による指導と緑化促進による「沙漠化の防止と再生」、「困窮農民の生産場所と収入の確保」および「子供たち、家族への啓蒙活動」を目指す。
前回の助成によりエコロジカル・サニーステーション・トイレ(通称:エコサン・トイレ)が糞尿の循環利用に有効であることは検証できた。地域への普及を図るためにエコサン・トイレの学校での試行を通し、エコサン・トイレを活かした環境教育を開発する。