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社会のために、お客様のために、
全社員が心を一つにして、
世界中にTOTOファンを増やしていきます。
TOTOグループは、初代社長が二代目社長に送った書簡の中に記された言葉を「先人の言葉」として大切にしてきました。「どうしても親切が第一、良品の供給、需要家の満足が掴むべき実体で、その実体を握り得れば、結果として報酬という影が映る」という考え方です。「親切である」「誠実である」というのは私たちの普遍的な価値観です。「利益は影」と言い切っています。TOTOらしさとは親切で誠実で、お客様思いであること、その前提で事業を行えば、さまざまな課題も解決していけるはずです。社会課題に誠実に向き合う、環境課題に対して丁寧に取り組むことを続けていれば必ず利益はついてきます。ここは絶対に変えてはいけないことです。
「先人の言葉」の精神に基づく社是や企業理念、企業行動憲章は将来にわたって引き継いでいくもの、つまり「心」の部分は不変のものです。
一方、その時々の環境変化に応じ体の動かし方は変えていきます。「心」の部分は社員一人ひとりの行動の前提としてしっかりと根付いており、それがTOTOグループの強みとなっています。
2021年4月、長期視点で実現したい暮らしや社会・環境を明確化した「新共通価値創造戦略 TOTO WILL2030」(以下、WILL2030)を策定しました。TOTOグループは、2050年カーボンニュートラルで持続可能な社会の実現を、また、すべての人に快適で健康な暮らしをご提供することを目指し、社会課題、環境課題を解決しながら経済的成長を実現していきます。そのために、企業理念を体現していくための取り組むべき重要課題であるマテリアリティ「きれいと快適」「環境」「人とのつながり」を全社一丸で極めていきます。
近年は、コロナ禍に加え国際分断の深刻化、気候変動による地球温暖化など、さまざまな社会環境の変化が起こっています。もっと変化への対応スピードを上げて、理念体現のために取り組む領域を増やしていかなければならないと思っています。そして、WILL2030に基づく事業活動を通じ、SDGsにも貢献していきます。
私たちの事業活動は、ステークホルダーの皆様に支えられ、協業しながら成り立っています。まず、私たち自身が誠実に向き合っていかなければならないということが原点です。関係性をより良くしていくために、各ステークホルダーの皆様の価値を向上させていきます。すべてのステークホルダーの皆様に感謝をし、共に価値を向上させ、より良い関係を進化させていくことが、私たちの使命です。
社会のために、お客様のために、全社員が心を一つにして、世界中にTOTOファンを増やしていきます。
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