TOTOの商品は、お客様の毎日の暮らしの中で、長期間にわたってお使いいただくという特徴があります。そのため、商品のライフサイクル(原材料調達~製造~販売~物流~使用~廃棄ほか)という視点で捉えると、商品をお使いいただく段階における節水や省エネが地球環境への配慮に大きく貢献します。このような理由により、TOTOグループでは、事業所における省エネや再生エネルギー導入などに加えて、商品開発における環境配慮設計と、それに基づく商品の普及に努めています。
グローバルで取り組む3つのテーマの1つ「環境」では、目指す姿として「限りある水資源を守り、未来へつなぐ」「地球との共生へ、温暖化対策に取り組む」「地域社会とともに、持続的発展を目指す」を設定し、「節水商品の普及」や「CO2排出量削減」、「地域に根付いた社会貢献活動」に取り組んでいます。
報告範囲
TOTOグループは環境に関する情報を「環境」としてWeb上で報告しています。
■ 集計対象範囲
TOTO株式会社(以降、TOTO)および、国内外の連結子会社48社を対象として
います。ただし、集計範囲が異なるデータについては個別に注釈を記載していま
す。
■ 報告対象期間
2021年度(日本:2021/4/1~2022/3/31、海外:2021/1/1~2021/12/31)を対象と
していますが、一部それ以前からの取り組みや、直近の活動内容を含んでいます。
■ 二酸化炭素(CO2)排出量・削減量と温室効果ガス(GHG)排出量の記載について
本報告においては以下のように定義しています。
[二酸化炭素(CO2)排出量・削減量]
燃料や電力などのエネルギー由来の二酸化炭素
[温室効果ガス(GHG)排出量]
燃料や電力などのエネルギー由来の二酸化炭素に加え、原料などから発生する非
エネルギー由来の温室効果ガスを二酸化炭素換算したものを含む
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