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2006ー2010
2011ー
2010-2006
2001ー2005
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2011ー
シンポジウム:GLOBAL ENDS—towards the beginning セッション1
2010年11月19日
建築⊆自然、自然⊆建築
レポーター=木下昌大
今回の展覧会『GLOBAL ENDS――towards the beginning』に、私は会場デザイン、主にギャラリーの中庭の展示に携わっている。中庭に張られたスクリーンには、「...
シンポジウム:GLOBAL ENDS—towards the beginning セッション2
2010年11月19日
世界で最もジェネリックな都市において、世界の果てについて思いをはせること
レポーター=今村創平
世界の果てについて思いをはせること。未踏の大陸はとっくの昔に消滅し、くまなくネットワークが張り巡らされ、均質な情報とグローバルマネーがあまねく世界を覆い尽くし、時として暴力的に振る...
ディヴィッド・アジャイ講演会 OUTPUT
2010年7月8日
小さなことにレスポンスしながら、大きなふるまいをためらわないこと。その現在形。
レポーター=藤原徹平
アジャイの代表作である「IDEA STORE」が建つWHITECHAPELというエリアは、ここ本当にロンドンなの?と疑うくらいに、エスニックな顔立ちの人やモノで溢れかえっていて、ス...
竹原義二講演会 素の建築
2010年4月16日
空間のまえにあること
レポーター=長田直之
「空間」について語ることはなかった。冷たい雨の降る4月16日、「素の建築 just as it is」と題して竹原義二の講演会が行われた。竹原はこの講演を、如庵、伊勢神宮、イサム・...
隈研吾講演会 Studies in Organic
2009年10月15日
ふたつの意味をもつOrganic または牡蠣としての隈さんと隈研吾建築都市設計事務所
レポーター=乾久美子
会場には人、人、人。年齢も立場もバラバラに見える人々が集まっている。しかし、皆、一様に、期待感にあふれた表情をしている。最初から、会場全体が十分にあたたまっているという感じ。それに...
カンポ・バエザ講演会 Thinking with your Hands
2009年6月26日
小さな神殿
レポーター=押尾章治
日本での、初のアルベルト・カンポ・バエザの展覧会であり、講演会である。これまでも雑誌の特集や作品集が出版され、日本でもいく度か話題に上っていた。しかしこれまでは、いまひとつ氏の作品...
クライン ダイサム講演会 20 クライン ダイサム アーキテクツの建築
2009年4月17日
POWERS OF 20
レポーター=磯達雄
ステージには、アストリッド・クラインとマーク・ダイサムのほかにもうひとり、久山幸成さんが登場した。彼はクライン・ダイサム・アーキテクツ(KDa)の、初期からのメンバーである。登場の...
安藤忠雄講演会 建築をぬける風
2008年10月3日
安藤忠雄の“原点”と“これから”を語った90分
レポーター=白井良邦
今回の講演会は、ギャラリー・間で行われている安藤忠雄建築展[挑戦-原点から-]と、TOTO出版から刊行された安藤忠雄作品集3部作の完結版の出版を記念して行われたものである。...
杉本貴志講演会 デザインの発想と風景
2008年4月22日
聴くということ―「私」と「世界」がつながるとき―
レポーター=藤本壮介
杉本さんの言葉はまっすぐだ。「しゃべるのはあまり得意じゃないんで…」という言葉から始まったレクチャーは、しかしその後の2時間にわたって、よどみなくあふれ出る言葉によって包まれていた...
迫慶一郎+松原弘典講演会 REALIZE 立脚中国展開世界
2007年12月12日
スポーツと設計〜中国的フィードバックのなかで
レポーター=中谷礼仁
設計にはスポーツ的な反射神経と技量が必要である。設計者たるもの可能な限りプロジェクト本体のこと、そしてそれを取り巻く外的あるいは内的な諸条件に対して解決策を施そうとするだろう。とは...
小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt講演会 Cultivate
2007年10月11日
ハードボイルド・ダイアローグ
レポーター=平田晃久
レクチャーは、聴衆をできるだけ遠くに連れ出すところから始まった。いきなり棚田の画像が大写しにされ、「非開発的」に耕すという「Cultivate」の現代的ニュアンスが語られたかと思っ...
アトリエ・ワン講演会 いきいきとした空間の実践
2007年4月20日
15年目のアトリエ・ワン
レポーター=中山英之
東京という都市を言葉で言い表そうとすると、めまぐるしい速度で変化する街、みたいなフレーズが思い浮かびます。10年前の自分に同じ質問をしても、きっと同じようなフレーズを思い浮かべただ...
千葉学講演会 そこにしかない形式
2006年12月12日
個性とかそういうものが関係のない立ち位置について
レポーター=乾久美子
レクチャーは、農地の航空写真から始まった。そしてグリッド状に整然と開発された広大な農地に用水路が蛇行しながら貫いていく姿、微少に湾曲しながら直線状に植えられるブドウ畑の木々、律儀と...
シンポジウム:建築と家具――大橋晃朗の家具展によせて
2006年9月26日
かたりえぬもの
レポーター=福島加津也
大橋晃朗に関する言説は、彼が成し遂げた仕事の質と量に対して決して多くない。今回の展覧会以前には、死後14年が経っているにもかかわらず雑誌の特集が1冊、家具に関する文章を集めた本が1...
スティーヴン・ホール講演会 ルミノシティ/ポロシティ
2006年6月2日
建築と都市の多孔性
レポーター=清水裕二
レム・コールハース、ジャン・ヌーヴェルなどと並び、現在世界で最も影響力のある建築家のひとりであるスティーヴン・ホールの講演会を聴いた。彼は最初に、ギャラリー・間での展覧会においては...
手塚貴晴+手塚由比講演会
2006年4月21日
心地のよい流れのようなもの
レポーター=石上純也
「副島病院」は特に好きな作品である。騒音がうるさい道路側のファサードに設備などを集めて、その反対側の病室の方を大きな窓にして、庇をつけて外からの視線をさえぎりつつ開放的にしたもので...
連続講演会:21世紀の住宅論
2006年1月10日
第1回「住宅は建築か」
講師=磯崎新
レポーター=平田晃久
会場に現れた磯崎新は、舞台中央の講義台に向かって腰かけ、淡々と話し始める。スライドや作品説明は一切ない。バックが黒い布のカーテンなので、黒い服を着ている彼の、見事な白髪の頭部だけが...
連続講演会:21世紀の住宅論
2006年1月10日
第2回「住まいについて考える」
講師=安藤忠雄
レポーター=日埜直彦
ひさしぶりに安藤氏のしゃべくりを聞いた。そんな印象があった。いきなり私事もなんだが筆者は学生時代に安藤氏の事務所でしばらくアルバイトをしていた縁で、あの独特の語り口にはなじみがある...
連続講演会:21世紀の住宅論
2006年1月10日
第3回「20世紀から21世紀への日本の住まいの流れ――“分離派”問題」
講師=藤森照信
レポーター=山本想太郎
壇上に立った藤森はスクリーンに映されている自身の講演タイトルを見上げ、「なんだか、わかったような、わからないような……」という呟きでまず会場の笑いを誘う。たしかに、このタイトルだけ...
連続講演会:21世紀の住宅論
2006年1月10日
第4回「住宅論――いま、住宅とは何か?」
講師=伊東豊雄
レポーター=早川紀朱
「あなたは住宅のデザインをするときと公共建築をデザインするときとで違いますか?」冒頭で、かつて伊東が受けたインタビューが披露される。これに対し伊東は「違う」と答えている。公共建築の...
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