TOTOミュージアム
オープン2周年を機に展示リニューアル

TOTO株式会社（本社：福岡県北九州市、社長：喜多村 円）は、オープン2周年を機に、8月17日（＊）からTOTOミュージアムの展示をリニューアルします。

主なリニューアルは、特別展示室内の常設展示コーナーでは「パブリックトイレの進化」として、住宅だけでなく公共の場でもTOTOが生活文化の向上に寄与してきた歴史を商品やジオラマ、パネルなどで紹介します。企画展示コーナーでは、スマートフォンや光通信、液晶テレビなど様々な製品の生産現場で使われ、快適な生活づくりに貢献するTOTOのファインセラミックスを紹介します。また、第3展示室（グローバルギャラリー）ではグローバル統一モデルとして発売した「ネオレストNX」や「水栓金具」の他「FLOATATION TUB」も展示し、世界の生活文化の向上に貢献するTOTOのグローバル商品の一端を紹介します。

TOTOミュージアムは2015年8月28日にオープン以来、1年10ヵ月で来館者総数16万人を突破しました。これからもお越しいただくお客様およびお取引業者様、地域の方々との接点として、また創立の地「小倉」から世界へTOTOブランドを発信するランドマークとして、さらに魅力的になったTOTOミュージアムへご来館をお待ちしています。

＊TOTOミュージアム夏期休暇[8月11日(金)～8月16日(水)]。第3展示室（グローバルギャラリー）は8月19日（土）よりオープン

パブリックトイレ（公共施設のトイレ）は、かつては“あればよかった”ものでしたが、今では快適で使いやすいことはもちろん、身だしなみや子ども連れへの配慮が求められるなど“なくてはならない”重要な場所へと変化を遂げています。時代とともに変化するパブリックトイレのニーズに向き合い、進化を図ったTOTOの取組みをパネルで展示します。

また、共感型ライブラリー展示として商業施設、交通施設、学校、宿泊施設など「建築用途別の進化」を3Dプリンターを使用したジオラマやパネルなどによりわかりやすく展示します。

「パブリック向け商品コーナー」ではエコリモコンの発電の様子や、フラッシュタンク式便器の仕組み、ハイドロテクトの効果、きれい除菌水などを実際に目で見て、実物に触れて体感できます。

「多機能トイレの変遷コーナー」では実際の検証で使用した高齢化シミュレーションキットやTOTOのユニバーサルデザインの歴史をわかりやすく紹介します。

ISH2017(*1)の展示を中心に最新の商品を紹介します。ウォシュレット(*2)一体形便器「ネオレストNX」や世界のデザイン賞で権威のある「レッドドットデザイン賞」において最優秀賞の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を受賞した台付き混合水栓「GO シリーズ」、同じく世界的に権威のあるiF デザイン賞で最優秀賞のゴールド賞を受賞した「Washbasin」（ベッセル式洗面器）を展示。また環境配慮に優れたデザインに与えられる世界的な賞である、「GREEN GOOD DESIGN AWARDS 2016」をGreenCorporate 部門と米国最大の水まわり展示会KBIS（Kitchen and BathIndustry Show）においてバスルーム部門ゴールド賞を受賞したNEOREST AC を展示しています。
他にも新しい発想で入浴文化を脳科学により追求した浴槽「FLOATATION TUB」など、海外市場で展開するTOTO の最高峰の商品をご覧いただけます。

（*1）ISH 2017（International Sanitary and Heating 2017）
　　　ドイツにおいて隔年で開催される世界最大規模のバス・トイレ・ビルディング・冷暖房・空調・再生エネルギー国際専門見本市。
（*2）ウォシュレットはTOTOの登録商標です。