海外の支援を必要としている地域では、一時的な物資や資金の支援ではなく、水にかかわる環境活動に継続して取り組む団体を支援することで、持続的な発展を目指しています。
途上国では、水不足や劣悪な衛生環境により、数多くの人びとが命を落としています。 また、水汲み労働の負荷は、貧困や子どもたちの教育機会の喪失を引き起こし、トイレがないことで、女性が性暴力の被害にあっています。このように途上国の抱える社会課題は、複雑に関係しています。 TOTO水環境基金では、国連の掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」実現のために全世界規模で途上国の様々な課題解決に貢献するパートナーと協業しています。
これまでの活動事例
水まわり器具の設置などのインフラに偏った支援よりも、インフラ整備と人材育成の両方をバランスよく行うことが、真の課題解決には有効だと考えています。 そのためには、衛生的な生活環境の重要性を伝えるとともに、地域住民によって維持管理していく仕組みづくりを行い、継続的に現地を支えていく団体が不可欠です。 TOTO水環境基金では、地域住民がその重要性を学び、自ら維持管理していくプロジェクトを支援しています。
これまでの活動事例
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