支援活動を行っている国のひとつであるミャンマーでは、首都ヤンゴンからあまり離れていない地域でも、道路や電気、水道などのインフラ整備が進んでおらず、乾季の水不足や、屋外排泄により汚染された水を媒介とする感染症が大きな問題になっています。アジアチャイルドサポートは、このような地域で、安全な水で暮らしを支えるために、発電機付きの大型井戸や水道設備を設置するとともに、衛生的な水環境を未来へとつなげるために、家庭用トイレの普及を図り、環境意識の向上を目的とした子供たちへの衛生教育を実施しています。
・蛇口から、手を洗うための水が出てくるので、とても驚きました。(子どもたち)
・毎年のように乾期に水が無くなることが、大きな悩みでした。これまでは水を探しに遠い場所まで行っていましたが、これからは水の心配をすることがなくなるので安心しています。本当にありがとうございました。(男性)
・小さな子供に安心して水を飲ませることができ、きれいに体を洗ってあげられるようになりました。(女性)
・水ももちろんですが、発電機のおかげで電灯が点き、夜も内職ができるようになりました。(女性)