パブリックトイレの
空間づくりの
ポイント
ポイント
学んだり、働いたり、楽しんだり。
多様な人が集う学校やオフィス、
商業施設には、
誰もが安心して利用できる
パブリックトイレが
不可欠です。
TOTOは、
みんなが暮らしやすい
街づくりを
トイレから考えます。
“使いたいときに使えない”を解消する
機能の分散配置
「車いす使用者トイレ」は、スペースの広さから車いす使用者に限らず、乳幼児連れ、オストメイトの方にも利用しやすく、“多機能化”が進み普及してきている一方で、車いす使用者から“混雑していて使いたいときに使えない”という声もあがっています。
混雑を緩和しより使いやすいトイレを実現していくためには、これからは、オストメイト対応流しや乳幼児のおむつ交換設備を多機能トイレに集中して設置するのではなく、広めのブースを設けてそこへ設置するなど、トイレ全体にバランスよく分散して配置する考え方(機能分散)が重要です。
建物用途や
それぞれの利用者の
ニーズに合わせた配慮も
建物用途によって、利用者のニーズも異なり、求められる配慮も違ってきます。
建物を、トイレを利用する人のことを思う空間づくりが重要です。