TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:清田 徳明)は、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)流行の前・後の「手洗い」の行動変化と公衆トイレでの手洗いの要望を確認するため、「日本の人々の公衆トイレでの手洗い等の調査」を実施しましたので、調査結果をお知らせします。
TOTOは、きれいと快適を実現する商品の普及を推進し安心して利用できる衛生的なトイレ空間を提供します。
TOTOは、きれいと快適を実現する商品の普及を推進し安心して利用できる衛生的なトイレ空間を提供します。
<調査背景>
コロナウイルスの流行により、今後、人々の生活様式や意識に変化が見られることが予想され、「公衆トイレにおける新型コロナウイルス感染予防」、「公衆トイレにおける手洗い励行」、「公衆の場での非接触化」への関心はますます高まるものと推測できます。より望ましい手洗い行為のために、手洗い場に求められていることを調査し、今後のトイレ整備に生かしていきたいと考えています。
<主な調査結果>
■手洗い意識・方法の変化
コロナ前は公衆トイレで「しっかり手を洗っていた」と答えた人の割合が55%であったのに対し、コロナ後は81%まで上昇し、手洗いに対する意識が高まっていることがわかりました。
■公衆トイレの混雑と「密」の回避
コロナ前はトイレの混雑が「とても気になった」「気になった」と回答した人の割合が45%であったのに対し、コロナ後は69%まで上昇し、公衆トイレにおいて、混雑が気になり混雑を避けたい人が増加していることがわかりました。
■求められる非接触の自動水栓と自動水石けん供給栓
公衆トイレに望ましい器具については自動水栓、自動水石けん供給栓を望む人がともに約90%と高い割合を示しました。自動水栓、自動水石けん供給栓のような非接触で使用できる器具が好まれていることがわかりました。
調査結果から、コロナウイルスの流行により手洗いの意識が高まり、公衆トイレにおいて非接触で使用できる器具が望まれていることが見受けられました。より衛生的に手洗いができ、混雑を避けながら使用できる公衆トイレの環境整備が望まれています。
コロナウイルスの流行により、今後、人々の生活様式や意識に変化が見られることが予想され、「公衆トイレにおける新型コロナウイルス感染予防」、「公衆トイレにおける手洗い励行」、「公衆の場での非接触化」への関心はますます高まるものと推測できます。より望ましい手洗い行為のために、手洗い場に求められていることを調査し、今後のトイレ整備に生かしていきたいと考えています。
<主な調査結果>
■手洗い意識・方法の変化
コロナ前は公衆トイレで「しっかり手を洗っていた」と答えた人の割合が55%であったのに対し、コロナ後は81%まで上昇し、手洗いに対する意識が高まっていることがわかりました。
■公衆トイレの混雑と「密」の回避
コロナ前はトイレの混雑が「とても気になった」「気になった」と回答した人の割合が45%であったのに対し、コロナ後は69%まで上昇し、公衆トイレにおいて、混雑が気になり混雑を避けたい人が増加していることがわかりました。
■求められる非接触の自動水栓と自動水石けん供給栓
公衆トイレに望ましい器具については自動水栓、自動水石けん供給栓を望む人がともに約90%と高い割合を示しました。自動水栓、自動水石けん供給栓のような非接触で使用できる器具が好まれていることがわかりました。
調査結果から、コロナウイルスの流行により手洗いの意識が高まり、公衆トイレにおいて非接触で使用できる器具が望まれていることが見受けられました。より衛生的に手洗いができ、混雑を避けながら使用できる公衆トイレの環境整備が望まれています。
【調査概要】
名 称 「日本の人々の公衆トイレでの手洗い等の調査」
(調査主体:TOTO(株))
実施時期 2020年5月
調査方法 インターネット調査
調査人数 ステップ①(Q1~2) 国内在住日本人20~60歳代の男女合計10,000名
ステップ②(Q3~6) 「コロナウイルス流行後、公衆トイレで手を洗う人」の中から、
国内在住日本人20~60歳代男女計2,000名(各年代400名、男女200名ずつ)抽出
名 称 「日本の人々の公衆トイレでの手洗い等の調査」
(調査主体:TOTO(株))
実施時期 2020年5月
調査方法 インターネット調査
調査人数 ステップ①(Q1~2) 国内在住日本人20~60歳代の男女合計10,000名
ステップ②(Q3~6) 「コロナウイルス流行後、公衆トイレで手を洗う人」の中から、
国内在住日本人20~60歳代男女計2,000名(各年代400名、男女200名ずつ)抽出
「手洗い」に対する意識(公衆トイレ)
※政府・官公庁・メーカーなどから出ている手洗いに関するガイド
(厚生労働省が提唱する、新型コロナウイルスを含む感染症対策の基本内の「正しい手の洗い方」等)
外出先の公衆トイレにおいて排泄後、「しっかり手を洗っていた/洗う(マニュアルにそった方法、独自の方法)」と回答した人の割合が55%→81%と26ポイント上昇しました。しっかりと手洗いを行っている人が大きく増加していることが見て取れます。
(厚生労働省が提唱する、新型コロナウイルスを含む感染症対策の基本内の「正しい手の洗い方」等)
外出先の公衆トイレにおいて排泄後、「しっかり手を洗っていた/洗う(マニュアルにそった方法、独自の方法)」と回答した人の割合が55%→81%と26ポイント上昇しました。しっかりと手洗いを行っている人が大きく増加していることが見て取れます。
公衆トイレにおいて排泄後、「石けんを必ず使っていた/いる」「石けんをよく使っていた/いる」と回答した人の割合が54%→77%と20ポイント以上上昇しました。外出先において、石けんを使って手を洗っている人の割合が大きく増加していることが見て取れます。
トイレで排泄後に手を洗う理由を確認したところ、「洗わないと精神的に気持ち悪いから」が59%ともっとも多い回答でした。続いて、「排泄後は汚れがついているから」、「風邪や病気の感染を予防するため」、「洗うことが習慣になっているから」の順に回答が多く、それぞれ50%以上を占めました。
「3密」に対する意識
トイレの混雑が「とても気になった/なる」「気になった/なる」と回答した人の割合が45%→69%と20ポイント以上増えました。「気にしなかった/しない」「全く気にしなかった/しない」と回答した人の割合は32%→12%と大きく減少し、公衆トイレにおいて、混雑が気になる人が増加していることが見て取れます。
「非接触」に対する意識
「自動水栓があれば使いたい」と回答した人の割合が91%と非常に高く、公衆トイレにおいて、自動水栓が強く求められていることが見受けられました。また、自動水栓が備え付けてある場合、「しっかり手を洗うマニュアルにそった方法で/独自の方法で)」と回答した人は87%にのぼりました。
「触らなくても使える石けん(自動)を使用したい」と回答した人の割合が87%と非常に高いことがわかりました。公衆トイレにおいて、自動水栓同様、自動水石けん供給栓「オートソープディスペンサー」も強く求められていることが見受けられました。
安心して利用できる衛生的なトイレ空間づくりへ、“非接触”商品の使用推奨について
現在、国からの「新しい生活様式」の実践例が示され、十分な「手洗い」などが推奨されています。
TOTOは自動=“非接触”の特徴を生かした商品群の展開を継続的に行い、安心して利用できる衛生的なトイレ空間づくりにより、快適な生活を送っていただくための提案を行っています。
トイレ・洗面所といった水まわり空間において、非接触で使用出来る自動洗浄小便器をはじめ、オート開閉・オート洗浄機能付きのウォシュレット一体形便器、自動水栓「アクアオート」、自動水石けん供給栓「オートソープディスペンサー」の使用を推奨します。
TOTOは自動=“非接触”の特徴を生かした商品群の展開を継続的に行い、安心して利用できる衛生的なトイレ空間づくりにより、快適な生活を送っていただくための提案を行っています。
トイレ・洗面所といった水まわり空間において、非接触で使用出来る自動洗浄小便器をはじめ、オート開閉・オート洗浄機能付きのウォシュレット一体形便器、自動水栓「アクアオート」、自動水石けん供給栓「オートソープディスペンサー」の使用を推奨します。