TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:清田 徳明)の特例子会社※1で、福岡県、北九州市、TOTOとの共同出資で設立したサンアクアTOTO株式会社(以下、サンアクアTOTO)は、2020年3月18日に日本産業規格「JIS B2061 給水栓※2」の認証を取得しました。
サンアクアTOTOは、水栓金具の組立を主な事業としており、現在全社員に占める障がい者数が6割を超える特例子会社で、TOTOの安全・品質基準を満たした製造グループ会社として活動しています。
今後も障がい者雇用を継続し、社員の増加を見込む中で、障がいの有無に関わらず働きがいのある仕事の幅を広げるため、品質の国際標準ISO9001(2014年3月登録)に続いて、このたびのJIS認証の取得に至りました。
今回の取得により、4月から品質の証である「JISマーク」の付いた製品を製造・出荷できるようになり、さらなる雇用創出につながることが期待できます。
サンアクアTOTOは、水栓金具の組立を主な事業としており、現在全社員に占める障がい者数が6割を超える特例子会社で、TOTOの安全・品質基準を満たした製造グループ会社として活動しています。
今後も障がい者雇用を継続し、社員の増加を見込む中で、障がいの有無に関わらず働きがいのある仕事の幅を広げるため、品質の国際標準ISO9001(2014年3月登録)に続いて、このたびのJIS認証の取得に至りました。
今回の取得により、4月から品質の証である「JISマーク」の付いた製品を製造・出荷できるようになり、さらなる雇用創出につながることが期待できます。
※1:特例子会社とは、厚生労働省が定める障がい者雇用に特別配慮の要件を満たした子会社。
  特例で親会社に雇用されているとみなし、親会社の実雇用率に算定できる。
※2:JISとは、経済産業省が制定する「日本産業規格」の略称で、日本の産業製品に関する規格や測定法などが定めら
 れた日本の国家規格。全15カテゴリのうち「B:一般機械」分野の「B2061:給水栓」の認証を取得した。
  特例で親会社に雇用されているとみなし、親会社の実雇用率に算定できる。
※2:JISとは、経済産業省が制定する「日本産業規格」の略称で、日本の産業製品に関する規格や測定法などが定めら
 れた日本の国家規格。全15カテゴリのうち「B:一般機械」分野の「B2061:給水栓」の認証を取得した。
TOTOグループの障がい者雇用の取り組み
TOTOは、障がい者雇用を1978年に開始しました。障がい者雇用率は、法定雇用率2.2%に対して、2.6%です。特例子会社のサンアクアTOTOをはじめ、国内のTOTOグループ各社においても、障がい者雇用を推進しており、今では309名の障がい者が国内グループで働いています(2020年3月時点)。
ダイバーシティの推進とノーマライゼーション※3の理念に基づき、これからもTOTOグループ全社で、障がい者雇用を推進していきます。
※3:ノーマライゼーションとは、障がいのある人がない人と同等に生活し、ともにいきいきと活動できる社会を目指す
こと。
ダイバーシティの推進とノーマライゼーション※3の理念に基づき、これからもTOTOグループ全社で、障がい者雇用を推進していきます。
※3:ノーマライゼーションとは、障がいのある人がない人と同等に生活し、ともにいきいきと活動できる社会を目指す
こと。
サンアクアTOTOの障がい者雇用の取り組み
サンアクアTOTOでは、設立からこれまで、継続的に障がい者雇用を推進しています。現在の社員数は設立時社員数の3倍を超える147名で、そのうち障がい者は94名です。障がい種別も、身体障がい、知的障がい、精神障がいと多様となり、水栓金具部品の組立や取扱説明書の制作、データ入力等、さまざまな業務分野に携わっています。
障がい者が自立して働きやすい環境作りを目指し、社内には段差がなく、車いす同士でも無理なくすれ違うことができる通路など、バリアフリーに配慮したさまざまな工夫をしています。
また、その人に合った作業台や治具、個室ごとに便器や手すり、洗面の配置を変えて自身が使いやすいトイレを選べるなど、個々の障がい特性に配慮した取り組みにも積極的です。
障がい者が自立して働きやすい環境作りを目指し、社内には段差がなく、車いす同士でも無理なくすれ違うことができる通路など、バリアフリーに配慮したさまざまな工夫をしています。
また、その人に合った作業台や治具、個室ごとに便器や手すり、洗面の配置を変えて自身が使いやすいトイレを選べるなど、個々の障がい特性に配慮した取り組みにも積極的です。