ニュースリリース

Menu

第12回「トイレ川柳」結果発表
―ネオレスト賞(最優秀賞)―
日本から 世界のおしり 洗いたい

TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:喜多村 円)は、2016年7月1日(金)から8月31日(水)までの期間、第12回「トイレ川柳」を募集しました。応募総数32,734句の中から、「おしりだって、洗ってほしい。」のコピーライター・仲畑貴志氏に選考いただいた結果、最優秀賞であるネオレスト賞(1句)/Water Style賞(1句)/いいトイレ賞(4句)/キッズ賞(4句)/優秀賞(10句)/佳作(20句)が決定しました。

今回は、訪日外国人の増加にともない日本文化を再認識する機会が増えたことに焦点をあて、「日本独自のトイレ文化を再認識し、世界に自慢したくなるトイレ」をテーマに設け、最優秀賞である「ネオレスト賞」は、このテーマに即した句から選ばれました。また、「Water Style賞」では、水環境にまつわる句から選ばれました。

受賞20句(佳作以外)については、トイレットペーパー型川柳集『第12回トイレ川柳大賞』(予定価格:税込¥350)に掲載し、2016年11月10日(トイレの日)にTOTO出版より発行予定です。

受賞作品

()内は雅号(ペンネーム)

ネオレスト賞(最優秀賞) ……… 1句

Water Style賞 ……… 1句

いいトイレ賞 ……… 4句

優秀賞 ……… 10句

キッズ賞 ……… 4句

佳作 ……… 20句

仲畑貴志氏選評

TOTOの製品には、歴史的にも価値のある製品として、各種遺産の認定を受けているものがあります。TOTOミュージアム所蔵の衛生陶器と食器(戦前に製造されたものが対象)は経済産業大臣の認定する近代化産業遺産に、また、初代ウォシュレットGは、日本人のトイレ習慣を変えたとして機械遺産に認定されたほか、建築設備技術遺産にも認定されています。

第12回となったトイレ川柳では、これらの評価に基づいて「日本独自のトイレ文化を再認識し、自慢したくなるトイレ」というテーマでネオレスト賞を設定。「日本から 世界のおしり 洗いたい」の句を選出しました。「おしりだって、洗ってほしい。」のコピーで日本のおしりを清潔にしたいと訴求した商品価値が、ついに世界のおしりを清潔にと言うに至ったのです。

「節水」をテーマにしたWater Style賞は「音姫は 地球に優しい お姫様」に決定。TOTOの音姫に人格を与えてくれた表現を評価しました。小学生以下が対象のキッズ賞では「ばあちゃんの くるひはといれ なぜきれい」など、子供たちならではの視点鮮やかな作品が寄せられました。いいトイレ賞は「誰か居る 勝手に流れて 蓋も開く」をはじめ、斬新な句を選出することができました。

仲畑貴志
コピーライター・東京コピーライターズクラブ会長

1947年京都市生まれ。日本の広告界を代表するコピーライター。代表作に、ウォシュレットの発売キャンペーン広告「おしりだって、洗ってほしい。」や「ココロも満タンに、コスモ石油」など。毎日新聞の人気コーナー「仲畑流万能川柳」の選者としても知られる。

応募者の傾向

ニュースリリース全文は、以下よりダウンロードしてご覧ください。
以上に関するお問い合わせはこちらまでお願いいたします。
  • 尚、TOTOホームページの無断転用・転記はご遠慮いただいております。
  • ※ここに掲載されている情報は発表日現在の情報です。
    閲覧されている日と情報が異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
Share

CLOSE