ニュースリリース
2024年3月7日
会社情報/日本住設事業
~十人十家、夢をかなえるリモデル提案~
TOTO、DAIKEN、YKK AP(以下、TDY)は、「TDYリモデル(※)スマイル作品コンテスト2023」において多数の応募の中から、このたび入賞作品を決定しましたのでお知らせします。
本作品コンテストは、設計事務所や工事店、リフォーム店などを対象として、リフォーム需要の活性化を促進する活動で、今回39回目になります。
TDYの商品を採用したリモデル実例を、「テーマ別部門」「部位別部門」の2部門で募集し、様々な暮らしの想いが詰まった応募作品の中から全国最優秀賞、TDY総合リモデル賞と、各部門の最優秀賞、優秀賞、審査員奨励賞など合計71点の入賞作品を決定しました。
TDYでは、人それぞれが想い描くライフスタイルに寄り添った、夢をかなえるリモデルを提案しており、10人いれば10通りのくらしの想いがあることから、“十人十家”というコンセプトテーマを掲げています。
なお、入賞作品は、3月15日からTDYリフォーム情報サイト https://re-model.jp/tdy/contestでもご覧いただけます。また、「テーマ別部門」の受賞作品は、施工業者の提案により実現したあこがれの暮らしの事例としてWEBコンテンツ「みんなの十人十家」ページ https://re-model.jp/m_10plan/(6月公開予定)にも掲載します。
(※)リフォームを通して新しい生活スタイルをお約束すること。それが、TOTO、DAIKEN、YKK APの提案する「リモデル」です。単なる「増改築」や「リフォーム」から一歩前進させ、お客様の期待以上の新しい生活スタイルを提案します。
宇野悠里氏 (株式会社仲建築設計スタジオ 共同代表)
君島喜美子氏 (株式会社扶桑社 リノベーション専門誌「リライフプラス」編集長)
廣部剛司氏 (株式会社廣部剛司建築研究所 代表取締役)
昨年までは、コロナ対策をテーマに据えた作品も見られましたが、今年はワークスペースを最初からプランに組み込むなど、空間をトータルに設計している作品が多いように感じました。また、住まいの中で生じている個々の問題に向き合い、解決に力を注いでいる作品が増えています。洗面所を1ヵ所増やしたり、2人で作業できるキッチンに変えたりすることで、お施主様の切実な問題を解決し、家族を笑顔にできるという、リモデル本来の役割の重要性を実感しました。中でも、ランドリースペースを工夫した作品が数多く見られたことが印象的でした。家事の中で、特に洗濯を負担に感じるという声をよく聞くので、この傾向には納得でした。反面、住まいの外側に視点を向けた作品は少なかったような印象を受けました。もう少し周辺環境にも目を向け、その特性を効果的に内部に取り込むと、さらに空間に広がりが出てくると思います。また、コンテストに入賞されている作品は、いずれもお施主様とのコミュニケーションがしっかりととられており、真のニーズを理解した上でご提案されています。その上で、動線から細部までのデザインまでを丁寧に作り込んでいますので、リフォームを検討されている皆様にも、取り入れていただけるポイントがたくさんあります。是非、参考にしていただければと思います。
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