環境省 九州環境パートナーシップオフィス
EPO九州 コーディネーター
澤 克彦
「企業と地域がしっかりとつながって活動を広げ、伝えていく」をテーマに、パートナーシップの視点から、意見交換・対話を進めました。 ダイアログは、環境NPO、学生、メディア、公共、中間支援それぞれの立場・世代の参加者から、日頃の活動とTOTOとの接点や関心を共有するところからスタートし、さらに連携を深めたり、広く発信していくためのアイディアや工夫について提案をいただきました。 特に、資金面だけでなく、ヒューマンパワー(社員)もしっかり関わりながら地域活動を応援する仕組みとしてTOTO水環境基金が大きな役割を果たしており、今後、地域や団体の課題解決に向けた連携への期待が寄せられました。 具体的には、TOTO水環境基金の運営基盤をもとにした人材育成(経験交流やスキルアップ)、まちづくりへの展開、地域行事の活性化、若者との連携(企画づくりと実践)、教材開発など地域に密着したグローバル企業としての役割を、多様な主体とともに作り上げていくプロセスを重視するものです。 そして、何より、九州・小倉から、これらの取り組みを地域とともに発信することでもっとTOTOの存在感や価値を高めることができると言えます。