カナダのバンクーバーに本部を置くホープ・ネットワークの日本拠点として、2001年に名古屋で設立されました。ホープ・ネットワークは世界9カ国に拠点を持ち、1975年の設立以来、極貧層への支援を続けています。「支援の届いていない人々の自立への道筋を支援すること」を理念とし、住民自らが問題を解決し貧困から抜け出すための自立支援事業を行っています。「水からはじまる自立支援」をキャッチフレーズに、エチオピア、フィリピン、カンボジアで水供給・保健衛生・教育事業を展開し、これまでに5万人以上に安全な水を供給しました。
活動期間:2024年4月~2025年3月
活動地域:エチオピア
活動内容:南エチオピア州ゴファ地方オイダ地区の4つの小学校のうち、3校で水環境基金の助成を受けてトイレを建設し、児童にトイレ利用と手洗いの衛生啓発を行いました。これにより、児童たちは新しいトイレを利用し始め、手洗いの習慣も定着しました。残り1校のトイレ建設は長雨による道路崩落で断念し、代わりに月経教育を実施予定です。また、ザバ郡の小学校でもプライバシーを確保したトイレ建設と衛生教育を行う予定です。
活動期間:2023年4月~2024年3月
活動地域:エチオピア
活動内容:児童や保護者、教師など、住民たちの作業協力を得て学校トイレ建設や手洗い場を設置し、環境整備と共に現地の方の当事者意識を育む活動を実施。また、学校トイレ建設を通じて分かった「生理」への知識不足に対し、啓発活動のみならず児童や保護者に対して理解を深めるための授業など、衛生教育に力を注ぐ。
活動期間:2022年4月~2023年3月
活動地域:エチオピア
活動内容:小学校のトイレは、足場が悪い、便槽がいっぱいである等、環境が劣悪で安全に利用できず、野外排泄が多い。保護者や教師、住民たちの建設作業協力を得てトイレと手洗い場を設置。教師に衛生教育を実施し、教師がトイレの管理や手洗いを含めた衛生教育を児童に行う。また、児童が中心となって啓発ポスターなど作成し、啓発活動を持続的に発展させる。
活動期間:2021年4月~2022年3月
活動地域:エチオピア
活動内容 :エチオピアの南部諸民族州の国内外から支援がない小学校の児童は「臭い!汚い!危ない!」学校トイレを利用せざるを得ない現状である。保護者や教師、住民たちの建設作業協力を得て学校用トイレと手洗い場を設置する。教師に衛生教育研修を実施し、教師がトイレの管理や手洗いを含めた衛生教育を児童に行う。
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