活動地である気仙沼市小泉地区は、東日本大震災で町全体が被災しました。震災から9年が経過した2019年には小泉海岸海水浴場がオープンしましたが、住民の津波体験による海離れは深刻で、更に、県内最大高の防潮堤も相まって訪れるの方はいません。そこで誰もが安全に楽しめるような海岸づくりに加えて、小泉地区全体の賑わいづくりなどを目的として地元有志が発起人となり当団体を設立しました。
また、小泉地区では、ゴミ問題も抱えており、今までに清掃活動を実施してきましたが、活動するメンバーが固定されているのが現状です。このプロジェクトでは、「ゴミ拾い活動」「景観を取り戻す活動」などを実施し、「ゴミを拾い」をしながらも世代間交流もできる活動となっています。これらの活動では「水環境を整えること」が、「生きること・未来に残すこと・自然界を守ること」全てに繋がっています。この想いを住民の方達と共有し、この先の小泉地区、更には気仙沼市に伝えていきます。
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