支援の届いていない人々に自立への筋道を
ホープ・インターナショナル開発機構は、住む場所に関係なく、すべての人々が生きていくために必要で基本的な権利が保障され、それぞれが持つ能力を十分に発揮できる機会が与えられるべきだという信念のもと、活動を行っています。途上国の中でも最も貧しい人々が技術・知識を身に付けられるプロジェクトや、身近にあるものを有効活用することで、経済的に自立したコミュニティが作れるような開発活動に取り組んでいます。
学校のトイレを利用しよう!
衛生教育で自分の体を守る!
多数の少数民族で構成されるエチオピアの南部の州では、田舎に居住している人々にとって支援が届きにくい状態になっています。このような地域の小学校の児童たちは、足場が不安定で不衛生なトイレを利用しています。このプロジェクトでは、保護者や教師、住民たちの作業協力を得て、学校用トイレと手洗い場の設置に取り組みます。また、教師に衛生教育研修を行うとともに、児童へのトイレの管理や手洗いを含めた衛生教育を実施していきます。