活動地域:福岡県北九州市
東朽網校区まちづくり協議会
水環境を守りつぎ、心豊かな地域社会をつくる
水環境を守りつぎ、心豊かな地域社会をつくる
東朽網校区まちづくり協議会は、住民の保健福祉、防災・防犯、生涯学習などの自治活動を、小学校校区単位で推進する地域ネットワークとして設立されました。
住民相互の連帯感と自治意識の高揚を図り、地域共通の課題解決に努め、ふれ合いのある心豊かな地域社会づくりを目的としています。山から海へとつながる地域特性を活かし、東朽網の豊かな自然を通して、環境の変遷や地域の未来について住民主体で考え、活動しています。
水と緑の美化活動
東朽網は、水源地である水晶山から、豊富な水をたたえる昭和池、生活の場を流れる朽網川、豊かな養分を海へと送り出す河口や干潟へとつながる一連の水環境を有した稀有な地域です。
この環境を守りつぐため、大人から子供まで一緒に学ぶ体験型学習として、曽根干潟での野鳥や希少生物、カブトガニなどの観察会、水晶山や昭和池の清掃活動などを実施しています。

・東朽網の素晴らしい自然環境を子どもたちに残すことは大人の責任だと感じています。(参加者)
・約60年前に自分の母親たちが住民総出で植えた昭和池の桜。これからの子ども達にもきれいな花を咲かせて見せてあげたいと思います。(参加者)
・この干潟にカブトガニをはじめとする多くの希少生物が生息していることを初めて知りました。素晴らしい地域に住んでいることを誇らしく思います。(参加者)
・干潟の先生と仲良くなれて、生き物のことをたくさん教えてもらい嬉しいです。(参加者)

カブトガニの産卵観察会
昭和池周辺の清掃活動
曽根干潟野鳥と水辺の希少生物観察会

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