温暖化を防ぐ|ものづくり

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2018年度の実績

最新式の省エネ設備や高効率機器の導や省エネ活動のノウハウ共有、再生可能エネルギーの積極的な導入を進め、2018年度目標を達成しました。
事業拡大にともないCO2排出量は増加する傾向ですが、2019年度以降も、2022年度までの第10次地球環境行動計画に基づき、CO2排出量削減をより一層強化してまいります。

施策による事業所からのCO2排出量削減の推移

施策による事業所からのCO<sub>2</sub>削減量の推移

事業所からのCO2総排出量の推移

事業所からのCO<sub>2</sub>排出量の推移
[排出係数]
電力のCO2排出係数:TOTOグループが契約に基づいて購入した電力の排出係数
電力以外のCO2排出係数:環境省 ”温室効果ガス排出量算定・報告マニュアルVer4.3.1”
※削減量には6.5ガスを含んではいません

CO2排出量抑制の取り組み

国内、海外で一体となりCO2排出量削減活動を推進しています。

燃料転換

南京東陶有限公司の溶解設備

南京東陶有限公司の溶解設備
事業活動で消費する燃料をCO2排出の少ない燃料や電気へと転換を進めています。
南京東陶有限公司(NANJING TOTO CO, LTD.)は、浴槽や洗面などのホーロー製品の製造工程である鋳造工程の溶解設備を、2018年よりキュポラから電気炉に変更しました。
設備で消費するエネルギー源がコークスから電気に転換されたため、エネルギー効率の改善や生産時のCO2排出量削減に大きく寄与しています。
また、この設備変更により、工場周辺地域の大気汚染防止の効果も期待できます。

省エネルギー設備の導入、切り替え

グループ全体で高効率機器(空調機、照明機器、トランス)への更新やLED照明の導入を進めています。

2015年1月に竣工したTOTO小倉第三工場物流棟は、LED照明器具5,000台が点灯エリアや照度調整を1台ごとに設定でき、管理室で一元管理できるシステムを導入し、常に最適な照度確保で、電気エネルギーを節約しています。

小倉第三工場概観

小倉第三工場概観

工場内に設置したLED照明器具

工場内に設置したLED照明器具

再生可能エネルギーの導入

GA-Power-Green-Energy

再生可能エネルギーの調達

アメリカではGEOGIA POWER COMPANYより太陽光から生み出されたグリーン電力を調達しています。2018年度は年間1,150万kWh相当を調達し、8,499tのCO2削減寄与となりました。 この再生可能エネルギーの積極的な調達により、2017年にUS EPA(米国環境保護庁US Environmental Protection Agency)からGreen Power Leadership Awardに表彰されました。 今後も再生可能エネルギーの調達を促進し、TOTOグループ全体のCO2排出量の削減に努めてまいります。

※Green Power Program:GEOGIA POWER COMPANYが提供するバイオマス発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーを選択して購入できるプログラム



GA-Power-Green-Energy

再生可能エネルギー設備の導入

2017年度までに、日本では茅ヶ崎工場、本社・小倉第一工場、滋賀工場、TOTOエムテック、TOTOエムテック長野営業所、TOTOミュージアムに、TOTOエムテック群馬支店に、また、海外では台湾東陶、東陶北京に太陽光発電設備を設置しています。



省エネ診断の実施

GA-Power-Green-Energy

国内では小規模工場(原油換算100kL以上、1,500kL未満)を対象に社内省エネ診断を実施しています。 TOTOグループ共通のエネルギー管理、施設管理、法令遵守といった視点で現地診断を実施しています。 各拠点のエネルギー管理体制の強化、 省エネ改善事例の発掘や拠点間での事例の共有により、グループ全体のエネルギー使用量の削減に取り組んでいます。

オフィスでの省エネ活動

TOTOグループでは、オフィスの省エネ活動を推進しています。
月毎の実績管理については、全社のエネルギー使用量を一元管理しているエコロジー情報収集システムのデータをもとに、各事務所の電力量を「見える化」し、フィードバックすることで拠点ごとの省エネ活動を推進しています。
全国のショールームでは共通の活動として、照明器具のこまめなON-OFF、ロールカーテンの活用(日光の手動による遮光調整)、省エネタイプ自販機の使用、エアコンを7月まで稼動せず窓をあけて対応(一部のショールーム)などによる省エネを実践しています。

ロールカーテンの半閉ショールーム内一部消灯
ロールカーテンの半閉
ショールーム内一部消灯
ショールーム内照明の間引き
ショールーム内照明の間引き
不要照明消灯管理(照明SW区分け実施)
不要照明消灯管理
(照明SW区分け実施)

日本国内のTOTOグループ全体の空調負荷が増大する季節の取り組みとしては、環境省が推進しているイニシアチブ「COOL CHOICE」に賛同し、クールビズとウォームビズを実施し、省エネ活動に取り組んでいます。 これからも全社員の省エネに対する意識の定着を図るとともに、組織的な取り組みを続けていくことで地球温暖化防止につなげてまいります。

【2018年度オフィスの省エネポスター】クールビズ:28℃、ウォームビズ:19℃
【2018年度オフィスの省エネポスター】
クールビズ:28℃
【2018年度オフィスの省エネポスター】
ウォームビズ:19℃

社用車におけるCO2排出量抑制への取り組み

社用車においても使用燃料の削減によるCO2排出量の抑制を推進しています。国内グループの社用車を対象としたTOTO流エコドライブシステムの構築により、運転者自らが燃費実績を確認し、エコドライブ技術を向上させています。

また、車両導入基準を作成し、走行距離や頻度に応じた最適車両を導入することで、使用燃料の削減を図っています。

グリーンファクトリー化への取り組み

TOTOでは2008年より衛生陶器事業の国内再編の一環として国内老朽化生産設備の更新を進めています。
生産ラインの更新にあたり最新性能の生産設備を導入し、生産性向上の推進を図るとともに、最新式のファイバー窯・LED照明等の高効率機器の導入や、TOTOのオンリーワン技術である環境建材「ハイドロテクトカラーコート」の外壁塗布などを実施し、グリーンファクトリー化を推進しています。
グリーンファクトリーのモデルとして建設した滋賀工場新西棟が、「最先端の省エネ技術を導入したモデル工場プロジェクト」として、「平成25年度 省エネ大賞」(主催:一般財団法人省エネルギーセンター、後援:経済産業省)の「省エネ事例部門」において、最高賞の「経済産業大臣賞」を受賞しました。>
また、TOTOサニテクノ中津工場において、2015年4月末より新たな衛生陶器生産工場棟の着工を開始し、2017年5月に稼動を開始しました。
また、TOTOアクアテクノ 本社・小倉工場において、2016年2月より新たな水栓金具生産工場棟の着工を開始し、2017年10月に稼動を開始しました。
外観
外観
高効率焼成窯 高効率焼成窯
高効率焼成窯
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