温暖化を防ぐ|ものづくり

Menu

English

2020年度の実績

2020年度の事業所からのCO2総排出量は 30.7万tとなりました。コロナウイルスによる事業活動への影響もありましたが、省エネルギー施策の推進と再生可能エネルギーの拡大を進め、前年度より減少しています。施策によるCO2削減量は累計で3.8万tまで伸長しました。
2050年カーボンニュートラルで持続可能な社会の実現に向け、事業拡大に伴って増加するCO2排出量以上に、再生可能エネルギーの導入を含めたCO2削減を進め、2023年度のCO2総排出量を29.4万t以下を目指します。

施策による事業所からのCO2排出量削減の推移

施策による事業所からのCO<sub>2</sub>削減量の推移

事業所からのCO2総排出量の推移

事業所からのCO<sub>2</sub>排出量の推移
[排出係数]
電力のCO2排出係数:TOTOグループが契約に基づいて購入した電力の排出係数
電力以外のCO2排出係数:環境省 ”温室効果ガス排出量算定・報告マニュアルVer.4.3.1”
※削減量には6.5ガスを含んではいません。

CO2排出量抑制の取り組み

国内、海外で一体となりCO2排出量削減活動を推進しています。

燃料転換

南京東陶有限公司の溶解設備

南京東陶有限公司の溶解設備
事業活動で消費する燃料をCO2排出の少ない燃料や電気へと転換を進めています。
南京東陶有限公司(NANJING TOTO CO, LTD.)は、浴槽や洗面などのホーロー製品の製造工程である鋳造工程の溶解設備を、2018年よりキュポラから電気炉に変更しました。
設備で消費するエネルギー源がコークスから電気に転換されたため、エネルギー効率の改善や生産時のCO2排出量削減に大きく寄与しています。
また、この設備変更により、工場周辺地域の大気汚染防止の効果も期待できます。

省エネルギー設備などの導入

CO2排出削減を図るため、建屋断熱の強化(屋根断熱、壁断熱、複層ガラスの採用)、高効率な空調機や全熱交換機の採用、LED照明の採用、エネルギー監視システムの導入などを、国内・海外の工場で進めています。

TOTOファインセラミックス 中津工場 第4棟
TOTOファインセラミックス 中津工場 第4棟

クリーンルーム熱源集約
クリーンルーム熱源集約

再生可能エネルギーの導入

再生可能エネルギーの調達

TOTOグループは、カーボンニュートラルで持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速しています。CO2排出削減には再生可能エネルギーの導入拡大は欠かすことができません。

グローバルの各拠点において、地域特性に応じた更なる再生可能エネルギー電力の調達拡大や、工場への太陽光発電設備の設置などを進め、2040年までに事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーとすることを目指します。2021年3月には、事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーとすることを目指す国際的イニシアチブ「RE100」に加盟しました。

2020年度の再生可能エネルギー電力の導入量は、グローバルで47GWhを超える量となっています。

再生可能エネルギー設備の導入

2020年度までに、日本ではTOTO(株)本社・小倉第一工場、TOTOミュージアム、茅ケ崎工場、滋賀工場、TOTOエムテック(株)に、また、海外では東陶機器(北京)有限公司、TOTOマレーシアに太陽光発電設備を設置しています。


省エネ診断の実施

GA-Power-Green-Energy

TOTOグループでは国内の製造・物流拠点を対象に社内省エネ診断を実施しています。 グループ共通の評価指標を定め、主に生産設備、施設(空調・照明・インフラ設備)のエネルギー管理状況や法令順守といったプロセス評価、および効率的な生産や活発な省エネ活動といったパフォーマンス評価について、エネルギー管理の専門スタッフが総合的に評価し、基準をクリアした拠点については「TOTOグリーンファクトリー」として認定しています。

オフィスでの省エネ活動

TOTOグループでは、オフィスの省エネ活動を推進しています。
月毎の実績管理については、全社のエネルギー使用量を一元管理しているエコロジー情報収集システムのデータをもとに、各事務所の電力量を「見える化」し、フィードバックすることで拠点ごとの省エネ活動を推進しています。
全国のショールームでは共通の活動として、照明器具のこまめなON-OFF、ロールカーテンの活用(日光の手動による遮光調整)、省エネタイプ自販機の使用、エアコンを7月まで稼動せず窓をあけて対応(一部のショールーム)などによる省エネを実践しています。

ロールカーテンの半閉ショールーム内一部消灯
ロールカーテンの半閉
ショールーム内一部消灯
ショールーム内照明の間引き
ショールーム内照明の間引き
不要照明消灯管理(照明SW区分け実施)
不要照明消灯管理
(照明SW区分け実施)

日本国内のTOTOグループ全体の空調負荷が増大する季節の取り組みとしては、環境省が推進しているイニシアチブ「COOL CHOICE」に賛同し、クールビズとウォームビズを実施し、省エネ活動に取り組んでいます。 これからも全社員の省エネに対する意識の定着を図るとともに、組織的な取り組みを続けていくことで地球温暖化防止につなげてまいります。

【2020年度オフィスの省エネポスター】クールビズ:28℃、ウォームビズ:19℃
【2020年度オフィスの省エネポスター】
クールビズ:28℃
【2020年度オフィスの省エネポスター】
ウォームビズ:19℃

社用車におけるCO2排出量抑制への取り組み

社用車においても使用燃料の削減によるCO2排出量の抑制を推進しています。国内グループの社用車を対象としたTOTO流エコドライブシステムの構築により、運転者自らが燃費実績を確認し、エコドライブ技術を向上させています。

また、車両導入基準を作成し、走行距離や頻度に応じた最適車両を導入することで、使用燃料の削減を図っています。

グリーンファクトリー化への取り組み

新しい工場については、最新・高性能の生産設備を導入して生産性向上を図っています。同時に建屋断熱の強化(屋根断熱、壁断熱、複層ガラスの採用)、生産空調の最適化や全熱交換機の採用、LED照明の採用、エネルギー監視システムの導入などを行い、CO2排出量の少ない環境配慮型の工場となっています。
滋賀工場新西棟については、最新式のファイバー窯・LED照明などの高効率機器の導入や、TOTOのオンリーワン技術である環境建材「ハイドロテクトカラーコート」の外壁塗布などを実施し、「最先端の省エネ技術を導入したモデル工場プロジェクト」として、「平成25年度省エネ大賞」(主催:一般財団法人省エネルギーセンター、後援:経済産業省)の「省エネ事例部門」において、最高賞の「経済産業大臣賞」を受賞しました。
TOTOグループでは、同様の省エネ型工場を日本や海外で展開しています。


外観
外観
高効率焼成窯 高効率焼成窯
高効率焼成窯
Share

CLOSE