活動地域:スーダン
NPO法人ホープフル・タッチ
子供の権利と発達のために
子供の権利と発達のために
ホープフル・タッチは、災害や飢餓貧困、劣悪な社会環境下で生きる子ども達の権利の保護・実現に務めることで、国際社会における子どもの平和と発達の促進に寄与することを目的として活動をしています。そのために、 学習環境を整える「Education:教育」、子供の社会心理的サポート「Child Protection:子供の保護」、子どもの健康状態を改善する「Health:保健・栄養」、子供同士が国際交流する「Child Participation:子供の参加」といった4つの分野で活動を展開しています。
学校での水へのアクセスと
水衛生教育
ハルツーム市の郊外の水が通っていない小学校では、ドラム缶に入れた水を購入し、屋外に設置された水瓶に溜めています。これを教師も子供たちも飲料水として使用しているため、健康への影響が懸念されています。このプロジェクトでは、安全な水にアクセスし、最低限の衛生管理スキルを得ることを目標に、水道パイプや貯水タンクの設置を進めています。また、水衛生教育を普及するトレーニングを実施し、手洗いの習慣を普及させています。
団体のなりたち
ホープフル・タッチは、シリアとの国境に位置する農村地域において、ニーズがありながらも他の支援機関の活動が届かない難民家族を支えるためのボランティア活動から開始し、2016年に設立されました。国際社会における子どもの平和と発達の促進に寄与することを目的として、2017年には東京都よりNPO法人の認定を受けました。また、2018年にはスーダンでNGO登録がされています。


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