活動地域:新潟県新潟市
NPO法人新潟水辺の会
身近な水環境の「五方良し」を目指して
身近な水環境の「五方良し」を目指し
新潟水辺の会は、1987年に開催した、住民による水郷再生を描いたドキュメンタリー「柳川堀割物語」の上映会&シンポジウムを機に、新潟市民にとって身近にあるドブ川(通船川)について学習する「水辺を考える会」として発足しました。その後、実際にドブ川再生に取り組むべく2002年にNPO法人化し、信濃川を鮭の遡上・降下する大河に復活させるなど活動の幅を広げつつ、新潟の水辺環境の改善を行っています。現在は、地域の特性を活かした「潟版」の持続可能な開発目標(SDGs)として、水良し、住んで良し、来て良し、商い良し、子ども良しの「五方良し」の実現を目指し、活動しています。
鳥屋野潟の再生から持続発展
・空芯菜筏プロジェクト
新潟駅から10分の場所にある鳥屋野潟では、水に親しむ楽しさを共有できるカヌー遊びなどの体験イベントを開催しています。市民や子どもたちに、潟中で水辺の魅力を実感してもらおうと、浮島上陸や潟歩き、水質改善のための空芯菜の湖上栽培と収穫体験、環境学習活動、潟をまたぐエジソンメガホン会話実験など、進化型の多様な取組をしています。 今後も、浮島をみんなで動かす「新ひょっこりひょうたん島」実験など、市民や子どもたちがワクワクするプロジェクトに挑戦していきます。
・浮島まで潟を歩いた感触は、不思議な感触がして歩きづらかったです。
 昔の人達は、いつも鳥屋野潟に入っていたと思うとすごいと思いました。自然を肌で感じることは、
 これほど素晴らしいことなんだと実感しました。
・空芯菜の収穫では、意外に成長が早く驚きました。また、浄化能力が高く、潟底が見えたことに感動しました。
・大きなメガホンの体験をしてとてもおもしろかったです。遠くまで声がとどくなんてすごいと思いました。
 (参加者)

鮭の川を実感する活動支援
対岸エジソンメガホン実験
親子の空芯菜料理コンテスト

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