活動地域:カンボジア
ワールド・アシスタンス・フォー・カンボジア/ジャパン・リリーフ・フォー・カンボジア
子供たちに豊かな環境と教育の機会を
子供たちに豊かな環境と教育の機会を
ワールド・アシスタンス・フォー・カンボジア/ジャパン・リリーフ・フォー・カンボジアは、カンボジアの貧しい農村地域に暮らす子供たちに教育の機会を提供するため、世界銀行やアジア開発銀行などから寄付金を募り、これまで560もの小中学校の校舎を建設し、寄贈しています。それに加えて、英語やコンピュータなどの専門教師の派遣、奨学金や給食システムの提供なども行っています。 また、学校生活を不便なく、快適に過ごし、勉強に取り組むためには、衛生設備が充実していることも重要です。そのために、井戸やトイレを設置する活動も行っています。
カンボジア農村地域の植樹活動
及び環境教育
カンボジアでは、伐採による森林面積の減少も大きな問題になっています。子供たちの環境意識の向上を図るため、小中学校の子供たちと一緒に苗木を育て、校庭やその周辺に植樹するとともに、水や環境の大切さを子供たちに伝えるための教育活動も行っています。

・村の木は切ってしまってほとんどなくなりました。家には1本も木がないので
 もらったマンゴーの木を植えて、実がなるのが楽しみです。(幼稚園教師)
・豊富な栄養と生命力をもつモリンガの木のことを知りました。
 家で植えたいです。(中学校1年生)
・学校の井戸が直ってよかったです。いつでも学校で水が使え、
 飲めるようになりました。(小学校5年生女子)
・トイレを直してくれてありがとうございました。(小学校教師)
団体のなりたち
「ジャパン・リーフ・フォー・カンボジア」は、20年にわたる内戦で荒廃したカンボジアの復興・再建への、故シアヌーク元国王が行った協力要請を受け、日本に長年在住している米国のジャーナリスト、バーナード・クリッシャー氏が1993年に設立しました。1998年には「アメリカン・アシスタンス・フォー・カンボジア」を設立し、活動への支援が世界に広がったこともあり、2012年に「ワールド・アシスタンス・フォー・カンボジア」に改名、現在「ワールド・アシスタンス・フォー・カンボジア/ジャパン・リーフ・フォー・カンボジア」として日本および世界からの支援を受ける非営利団体です。
カンボジアの貧しい子供たちへの支援活動を中心に、教育、保健衛生、農村開発、技術分野を援助しています。その活動は、カンボジア政府にも高く評価されています。


校庭での菜園つくり

小学校に設置した井戸

トイレの清掃をする子供たち

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