かつての家棟川では、琵琶湖の固有種であるビワマスが産卵のためにたくさん遡上していました。しかし、現在は、産卵や稚魚の成長のための環境が壊され、その数は激減しています。
ふたたび多くのビワマスが家棟川に遡上し産卵できるよう、水質の改善、成育場となるヨシ群落の再生、産卵床の造成や魚道の設置など、環境整備を推進しています。
・家棟川が流れる野洲市の良いところは自然が豊かなことです。その資源を活用して町を良くする活動が広がっていくことは素晴らしいと思います。今後、子どもたちや若い人、女性など、活動する人も多様になって欲しいと思います。(参加者)
・活動に参加して、ビワマスが遡上する姿を見たときは感動しました。(参加者)
・まだこの活動を知らない人もたくさんいると思います。もっと知ってもらえたら川を汚す人も減るのではないでしょうか。(参加者)