活動地域:東京都
DEXTE-K
専門性を活かして都市と自然の共生に取り組む
専門性を活かして都市と自然の共生に取り組む
DEXTE-Kは、建設業界に携わる技術者たちによる、半歩先の都市型ライフスタイルを提案する新しいかたちの建築系シンクタンクです。長年の現場経験と実践より培った「デザイン力」と「技術力」をもとに、身近な地域の社会問題や課題に取り組み、多様で専門性の高いグループとのコミュニケーションを図ることで、より豊かな生活空間を創造することを目指して、環境保全、減災活動、地域まちづくりなどのプロボノ活動を展開しています。
また、2018年にラムサール条約湿地に登録された葛西海浜公園では、2010年にプロジェクトとして「西なぎさ発:東京里海エイド」を発足し、渡り鳥の飛来する干潟の清掃活動を続けています。
西なぎさ発:東京里海エイド
葛西海浜公園西なぎさは、都市部で「生物多様性」の存在を感じることができる希少な干潟ですが、風が強い日や潮の満ち引きの加減で、様々な漂流ゴミが打ち上げられます。 漂流ゴミは、美しい景観を損ねると同時に、干潟に生息する生物にも悪影響を与えます。また、医療ゴミやガラス破片などは、干潟で遊ぶ子どもたちにとって大変危険です。DEXTE-Kは、この干潟の希少性と漂流ゴミの社会問題についての認識を広げ、少しでも漂着ゴミを減らすために、自然観察会や清掃活動を実施しています。

・思っていた以上に生活から出るゴミが多かったと感じました。今後生活を見直していく良い機会になりました。
・清掃作業を終え、集まったゴミの量を見返したら、想像以上に多くて驚きました。
・初めてボランティアに参加しましたが、ゴミを拾って色々なことを考えさせられ、新しい発見が多かったです。(参加者)

回収した漂着ゴミ
参加者たち
親子で清掃活動

もっと詳しく知りたい方は...
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