暑い日が続く8月は水の使用量が多くなる月です。その最初の日の8月1日を「水の日」、またこの日から一週間を「水の週間」とすることが、1977年に閣議了解されました。その後、2014年7月に水循環基本法が施行され、8月1日は国民の間に広く健全な水循環の重要性についての理解や関心を深める日として、法律で定められ「水の日」となりました。
なお、「世界水の日(World Water Day)」は、1992年の国連総会にて、毎年3月22日と定められています。
さて、地球には多くの水がありますが、そのうちの約 97.5%が海水等であり、淡水は約 2.5%です。さらにこの淡水の大部分は南・北極地域などの氷や氷河として存在しており、実際に人が生活に利用できる河川や湖沼などの淡水の量は、全体の0.01%に過ぎません。
一方、日本人の一人一日平均の生活用水使用量は、262L※。
2Lのペットボトル約130本分を毎日使っています!
特に今月は水をたくさん使う時期、是非この「水の日」を機会に節水について考えてみてはいかがでしょうか?
※出典:国土交通省 「令和5年版 日本の水資源の現況について」
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