6月5日は環境の日です。これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたもので、国連では日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めています。
また日本では「環境基本法」が「環境の日」を定めており、6月の一ヶ月間を「環境月間」とし、全国でいろいろな行事が行われています。
さて、これまでもカーボンニュートラルやCO2削減目標の達成に向けて、さまざまな活動が行われていますが、それらについて消費者がどう取り組んでいるのかを調査した結果が今年3月に公表されているのをご存じでしょうか?
1,100を超える企業・自治体・団体等が参画する官民連携協議会(デコ活応援団)が行ったアンケート結果の一部をご紹介します。
「住まい」の回答をみると、照明やエアコンについては、約半数の方が導入しています。それに比べて冷蔵庫・洗濯機・節水機器や給湯器については導入が約3割と遅れていることが分かります。
また、行動については、節電は半分以上の方が実践されており、節水や節ガスに比べて進んでいるようです。
節水機器の導入や節水行動には、なかなか踏み切るきっかけがない、という方も、是非この「環境の日」を機会に考えてみてはいかがでしょうか?
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