SDGs × TOTO インタビュー
最近、ニュースや企業の広告で目にすることが増えた「SDGs」。世界各国の指導者や著名人、 最近では会社員などがバッジをつけている姿を、テレビや街中で見かけたこともあるかもしれません。社会問題に対する世界的な取り組み……とぼんやり理解している人も多いのでは?TOTOの取り組みを紹介する前に、SDGsの基本を一緒におさらいしてみましょう。
2021年9月に沖縄県の小学校のみなさんへ「遠隔テレビ授業」を行いました。
授業に参加してくれたのは、沖縄県竹富町立竹富小学校 5、6年生 6名のみなさんです。
教材はオリンピック組織委員会の公式認証プログラムにもなっている「みんなにやさしいパブリックトイレを考えよう!」です。
パブリックトイレをテーマとしたユニバーサルデザインや多様性を学ぶプログラムで、まずは先生がTOTOの教材をもとに事前に授業を行います。生徒のみなさんはグループワークで、それぞれの地域ならではのパブリックトイレについて考えます。
竹富小学校のある竹富島は観光地としても有名なだけあって観光地のトイレのアイデアが目をひきました。
グループワークの結果をTOTOとリモートで接続し班ごとに発表を行いました。
実施後のアンケートでは生徒のみなさんから「緊張したけど、思ったことを発表できた」や「男子トイレと女子トイレのあいだにみんなのトイレをつければ、だれでも入れるということを知った」などの回答がありました。
先生からは「自分のアイデア・考えたことを、知ってもらえるということで、とても満足した授業だったと思います」といった言葉をいただきました。
生徒のみなさんの様々なアイデアが詰まったどれも素晴らしい発表でした。これを機会にたくさんの事に興味をもって探求していただければと思います。
竹富小学校のみなさん、ありがとうございました。
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