SDGs × TOTO インタビュー
最近、ニュースや企業の広告で目にすることが増えた「SDGs」。世界各国の指導者や著名人、 最近では会社員などがバッジをつけている姿を、テレビや街中で見かけたこともあるかもしれません。社会問題に対する世界的な取り組み……とぼんやり理解している人も多いのでは?TOTOの取り組みを紹介する前に、SDGsの基本を一緒におさらいしてみましょう。
2022年12月に福井市の本郷小学校のみなさんへ「遠隔テレビ授業」を行いました。
授業に参加してくれたのは、5年生、6年生の19名です。
授業前の自己紹介の時に雪で一面白くなった校庭を見せてくださり、晴れていた東京との距離を感じました。
生徒のみんなには事前にTOTOの教材をもとに「みんなにやさしいパブリックトイレを考えよう!」のテーマを学習し、使いやすいパブリックトイレを考えてもらっています。
当日はみんなで考えたパブリックトイレを班ごとに私たちTOTO社員に対して発表してくれました。
この授業はパブリックトイレを考えてもらう事からユニバーサルデザインや多様性を学んでもらうプログラムになっています。
実施後のアンケートでは生徒から「今まで全然トイレに興味がなくて、どうでもいいと思ったけど、お話を聞いて、めちゃめちゃおもしろいし、すごいなぁと思いました」とトイレに興味を持ってくれたり「私たちがあたりまえに使っているトイレにこんなにたくさんの⼯夫点があるなんて、びっくりしました。これからは⽇常⽣活の中でいろいろな⼯夫点をさがしていきたいです」と授業の成果がわかるような意見をいただきました。
先生からは「何よりも“創造する”“⾔葉で伝える”いうところをのばす機会となり、とても良かったです」「企業のプロの⽅からの話の⽅が素直にとらえている。“実際に企業で働いている”ということが、⾔葉に重みをもたせている」とおっしゃっていただき、とてもやりがいを感じる活動となりました。
本郷小学校のみなさん、ありがとうございました。
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