私がなぜ2年目から成果をあげることができたのか。その理由の一つは、お客様がメーカーに最も求めることは、商品知識や適切な商品のアドバイスや提案力なのだと気づき、TOTOの商品知識をできる限り頭に叩き込んだからだと思います。私はわりとのめり込むタイプ。当時は365日、重い総合カタログを持ち歩いて、隙間時間にも総合カタログをずっと読み込むような生活をしていました(笑)。入社した2008年以降の商品知識には自信があります。また、幅広い人と会うことにも努めました。例えば、ホームビルダー様を担当した時は、営業担当の方だけでなく、アフターサービスの担当の方とも会話をしました。するとその方が受注につながる情報や、コンペでのアドバイスをくださって。このようにいろいろな人に当たっていくと、次から次へと営業活動に役立つ情報が得られます。今でも、営業とは情報をたどっていく仕事なのだなと実感しています。