配属先に法務を打診された時は、想定外でびっくりしました。法学部出身でもない自分に務まるのかと不安になりましたね。でも考えてみれば、実は就活時からゼネラリストより専門領域に特化したスペシャリスト志向だったので、専門性に魅力を感じたのも事実です。そして法務部に配属。先輩の指導のもと、契約書の内容確認や法律相談などの基礎から業務をスタートしました。最初はほんとうに右も左もわからない(苦笑)。参考文献と睨めっこする毎日の中で、納入商品のクレーム解決相談や、グループ会社からの株主総会の手続き相談、先輩の契約交渉への同席など、月に20件、1日に1件程度の案件をコンスタントに重ね、少しずつ経験の幅を広げていきました。