販売推進グループ
M.S
人間関係学科 2015年入社
聴覚障がい
障がいを一つの個性として捉え、できることはしっかりやる。そして、できないことをサポートしてもらえる環境であることが、私の就職活動の一つの軸でした。そんな中、選考過程で、「どうやったら活躍してくれるか」という思いで、親身になって話を聞いてくださったのがTOTOの人事の方でした。障がい=マイナスではなく、むしろ私の可能性や良さを引き出したいという想いを感じました。
また、社内にFM補聴システムの貸し出しサポートがあることにも驚きました。FM補聴システムは私の社会生活においては欠かせないものですが、その存在を知っている人は少ないからです。TOTOは本当に聴覚障がいを深く理解し勉強されていると思いました。そこで一気に採用されようがされまいが、TOTOファンになりました(笑)。
*現在、聴覚障がい支援ツールは、音声認識で声を文字化する支援機器に変更しています。
新人時代は、自分一人で仕事を抱え込むことがあり、電話対応で失敗したことがあります。
社内の他部署から営業担当あてにかかってきた電話を受けた時のことです。相手の名前が聞き取れなかったのですが、電話のディスプレイに表示された電話番号から該当者を探そうと考え、確認せずに電話を切ってしまいました。ところが、いろいろと試みたのですが、電話をかけてきた社員を特定することができず、部内のメンバーに迷惑をかけることになってしまいました。
この経験を機に、聞き取れない時はもちろん、何らかのサポートが必要な時は周囲の人に助けてもらうことを心がけるようになりました。そうでなければ、最終的にお客様に迷惑をかけることになりかねず、より良い仕事もできないからです。そして今は、初めて社内で一緒に仕事をする相手には、障がいを含めた自己紹介書をお送りしています。一方で私は障がいの有無に関係なく、誰にでも困ることは必ずあると思っています。そんな時には真っ先に気づいて声を掛けることを心がけています。互いに助け合う関係を築くことを意識する。それがとても大事だと考えています。
将来は、これまで培ってきた知識を活かして、商品提案の仕事がしてみたいと思っています。具体的には、営業とチームを組んで、お客様からご要望をお聞きし、水まわり空間の設計のコンセプトやプランのご検討、商品選定などの提案がしたいです。
販売推進グループ
人間関係学科 2015年入社
販売推進グループに配属。半年間、企画課で仕事の基本を習得した後、現場情報の収集やお客様のご要望に合わせた提案資料作成などを通じて、営業とお客様をつなぐ役割を担い奮闘中。
聴覚障がい
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