TOTOのUDでできること
みんなが快適に暮らせる社会のために
TOTOはさまざまなUDに挑戦し続けています。
みんなが快適に暮らせる社会のために
TOTOはさまざまなUDに挑戦し続けています。
東洋陶器株式会社(現在のTOTO株式会社)創立
トイレが汲み取り式で家の外に置かれていた時代、
「衛生的な陶器の便器を普及させることは、必ずや社会の発展に貢献する」
その固い意志と不屈の精神で衛生陶器の普及の道を歩み始めました。
生活様式を変革するUD
TOTOが開発したウォシュレットの前身は、1960年代にTOTOが輸入販売を開始した「ウォッシュエアシート」。ご自身でおしりをふくことができない方のための医療用器具でした。これを一般の方向けに独自に開発しなおし、おしりを洗う習慣の普及に貢献したのがTOTOのウォシュレットです。
共生社会の実現に向けたUD
「トイレの流し方がわからなくて困った」「呼出しボタンを間違えて押してしまった」という声に応えて、TOTOは産学連携で、パブリックトイレの操作系設備の壁面配置共通ルール化に向けた調査研究を開始。この研究が業界挙げての取り組みとなり、2007年にJIS規格として制定され、その後、ISOでも規格化されました。
性のあり方を考えるUD
日本の全人口の約8%を占めると言われている性的マイノリティ-LGBT-。(出典:電通ダイバーシティ・ラボによる「LGBT調査2015」)特にトランスジェンダーの日常生活での困りごとは、外出時のトイレだという声を受け、TOTOはパブリックトイレのあり方についての調査・研究を開始。トランスジェンダーのみならず、高齢者や発達障がいをお持ちの方など異性による介助・同伴で利用する場合にも性別を問わないトイレが求められていることがわかってきました。TOTOは誰でも安心して使えるパブリックトイレの実現に向けて動き出しています。
家族の生活を楽しくするUD
共働き世帯の増加などの社会背景を踏まえ、より家事をラクにする住まいの提案にも注力しています。TOTO独自の技術から誕生したきれい除菌水は、トイレや浴室、キッチンのキレイを保ち、毎日のお掃除をラクに。いつもきれいで心地よい家族や自分の時間を楽しめる住まいを実現します。
グローバル社会を支えるUD
訪日外国人観光客が急増しているなか、誰もが快適に使えることが公共トイレにも強く求められています。「洋式化」「操作性の向上」「ウォシュレット完備」へのニーズは高く、TOTOでは、誰もが使いやすいよう標準ピクトグラムの策定や、リモコンや宗教や文化に配慮したウォシュレットなどの整備を支援しています。
人口構造の変化に配慮したUD
TOTOでは、1980年代から高齢者配慮を考える研究に着目。加齢に伴う障がいに対する配慮や、自立した生活に必要な機器・空間を長年にわたって研究しています。福祉施設や公共スペースでの高齢者配慮の考え方はもちろん、いつまでも自宅で過ごしたいというニーズを受け、2013年にはベッドのそばに設置できる水洗トイレを商品化。
また快適に過ごしていただくために居室の温熱環境にも配慮しています。
住み慣れた我が家でずっと暮らすための商品やプランをご提案しています。