リモデル事業の新戦略「あんしんリモデル戦略」をスタート

TOTO株式会社（本社：福岡県北九州市、社長：喜多村 円）は、“あんしん”なリモデルを実現するための新たな戦略「あんしんリモデル戦略」を、4月からスタートします。新戦略は、リフォームの一歩先をめざすリモデルに“あんしん”をプラスして提供するもので、「リモデルあんしん宣言」として発信します。

「あんしんリモデル戦略」では、“みえる・わかる”でお客様に“あんしん”を提供することを目的に、リモデルの進め方やリモデル後のアフター対応まで、いつでも相談できる「リモデルサポートデスク」、リモデルの参考価格や豊富な実例、進め方・手順などの情報を、主にWEBサイトでわかりやすく提供する「リモデルライブラリー」を新設します。さらに、TOTOが独自に設定した“あんしん”基準を満たすリモデルクラブ店約5,000店のネットワーク「リモデルプロショップ」で、お客様の近くに“あんしん”のお店がある環境にしていきます。あわせて、お客様にリモデル後の暮らしをイメージしていただけるよう、「ショールーム」の提案力を強化します。

リモデルについては様々な不安を持つお客様が多くいます。情報収集の段階から実施に踏み出せない方の不安は、費用の目安、信頼できる業者、リモデルの手順、完成後のイメージ、アフター対応など多岐にわたります。TOTOは、こうした悩みや困りごとに真摯に向き合うことで、 “あんしん”して次の一歩に踏み出すことをサポートします。

TOTOは、他社に先駆け1993年に「リモデル宣言」を公表しました。以降25年にわたり、お客様に新しい生活スタイルの提案をしてきました。「困ったを良かったに」から、「期待以上の満足の提供」へと、リモデルを進化させてきました。今回の「リモデルあんしん宣言」では、これまでのリモデルの思想はそのままに、リモデルにさらに“あんしん”をプラスしてお客様にお届けすることを目指します。今後もリフォームの先駆者として、日本のリモデルをより魅力的で良質なものにすることに挑戦します。

TOTOリモデルサポートデスクでは、リモデル前の「わからない」からリモデル後の「困った」まで、いつでも相談できます。リフォーム前のお客様の疑問にお応えすることで不安を解消し、また、リフォーム後のお客様のお困りごとに対しては、解決に向けてサポートします。

TOTOリモデルライブラリーでは、リフォームするうえでお客様が知りたい「費用の目安」「実例」「進め方」などの役立つ情報をネットで公開します。2022年度には掲載実例10,000件を目指します。

TOTOがおすすめするリフォーム店（リモデルクラブ加盟店）を、お客様のニーズに合わせて「TOTOリモデルプロショップ」としてご案内します。TOTOが独自に“あんしん基準”を設定し、リモデルクラブ店は全店、基準を満たすお店にしていきます。また、お客様の“あんしん”向上のため、お客様への保証メニューとして住宅設備機器「あんしん10年保証」を用意します。
※「TOTOリモデルプロショップ」とは、あんしんのリフォームネットワーク（TOTOリモデルクラブ）に加盟しているお店です。

TOTOショールームでは、空間のイメージから商品の使い心地まで、たくさんの商品を見て、触れて、体感することで、お客様のニーズに合ったリモデル後の暮らしをご提案します。

1993年、TOTOは生活者としてのお客様のために新しい生活文化を創造していくことを目指すものとして「リモデル宣言」を発表。増改築に関わる新たなビジネスを、あえて「リモデル」という聞きなれない言葉で推進したのは、単に実需に応える日本型のリフォームとは一線を画し、日本に新たな住まいの文化を創出しようという考えに基づいたものでした。
『困ったを良かったに』をキャッチフレーズにリモデルを新たな事業の中核にしていくことを社内外に宣言しました。

「修理・修繕」だけではない「より良い生活」を提案するために、1994年「TOTOリモデルクラブ」を発足。