ニュースリリース

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使い勝手をそのままにコンパクト化、狭小なパブリック現場に設置可能
「コンパクト多機能トイレパック」・「コンパクトオストメイトパック」
2018年2月1日(木)発売

~パブリックトイレの「機能分散」に対応~

TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:喜多村 円)は、狭小のパブリック現場や多機能トイレの機能分散へのニーズに対応する 「コンパクト多機能トイレパック」と「コンパクトオストメイトパック」を2018年2月1日に発売します。

高齢者・障がい者の積極的な社会参加、バリアフリー法整備などを背景として、新築の大規模施設を中心にパブリックトイレのバリアフリー化が進んできました。しかし既存の建築物や小規模施設におけるバリアフリートイレの不足や多機能トイレへの利用者の集中が課題となっています。TOTOでは器具をコンパクトにすることで、安心して使えるバリアフリートイレがより多くの施設で普及することを目指し、従来より取り組んでまいりました。※1

新商品では多様な機能分散レイアウトへの対応と寸法上の制約のある改修現場や小規模施設トイレのバリアフリー化を促進するため、従来の多機能トイレパックをさらにコンパクト化しました。

また多機能トイレの機能分散ニーズに対応し、オストメイトパックを一般トイレなどに設置しやすい形状にしました。TOTOは引き続き多くの方が安心して使えるパブリックトイレづくりに貢献していきます。

国土交通省「建築設計標準」(2017年3月改正)※2においても、従来の新築・大型現場に加え、改修現場や小規模施設のトイレについても例図を示し、バリアフリートイレの設置を提案しています。あわせて、多機能トイレに集中した機能をトイレ全体に分散して配置することで利用者の集中を緩和していくことを求めています。

※1・・・2012年初代「コンパクト多機能トイレパック」発売
※2・・・「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」編集 国土交通省

希望小売価格

コンパクト多機能トイレパック ……… ¥901,650~(税抜)
コンパクトオストメイトパック ……… ¥496,450~(税抜)

新商品品揃え

■コンパクト多機能トイレパック

コンパクトになったオストメイトパックに加え、幼児用小便器、ベビーチェア・フィッティングボードなどが加わり、省スペースながらニーズに合わせた多機能トイレ空間を実現できます

■コンパクトオストメイトパック

コンパクトで使いやすいエコデザイン。洗浄水量も従来品の8Lから4.8Lに削減しました。

コンパクト設計について: 従来品に比べ狭いスペースの現場にも設置可能

さまざまな利用者への配慮について

(ご参考) バリアフリー 設計ガイドライン(2017年3月)について

※「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」編集 国土交通省

新コンセプト:「PUBLIC RESTROOM ITEMS」

TOTOはより多くの空間に調和し、より多くの人に使いやすいパブリックトイレを実現できる商品群を 「PUBLIC RESTROOM ITEMS(パブリックレストルームアイテムズ)」と総称し、 2018年2月より展開してまいります。

ニュースリリース全文及び高解像度画像は、以下よりダウンロードしてご覧ください。
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