ニュースリリース

Menu

~第41回木下賞で「新規創出部門」初受賞~
「内容物にフィットする緩衝機能付き包装箱」

TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:喜多村 円)のウォシュレット※補修部品包装用ダンボール箱「内容物にフィットする緩衝機能付き包装箱」が、公益社団法人日本包装技術協会主催の「第41回木下賞」において「新規創出部門」を受賞しました。

同賞は国内の包装産業界では最も権威がある賞です。TOTOが受賞した「内容物にフィットする緩衝機能付き包装箱」は、2016年度に包装の新規分野創出に顕著な業績をあげたものとして高く評価されました。TOTOは2000年から日本パッケージングコンテストを始めとする包装コンテスト分野で受賞しており、「木下賞」は今回初の受賞となります。

今回受賞したパッケージは、多種多様な形状がある補修部品のために開発しました。段ボール製の緩衝部がフレキシブルに変化するため、内容物を入れるだけでフィットさせることができます。多種多様な形状の内容物が一種類の箱で収納可能なため、包装材の部品点数約80パーセント削減(176種類→36種類)を見込んでいます。また、内容物毎に包装作業を習得する手間が軽減され、誰でも簡単に収納することができます。まずウォシュレット用に展開した後、他商品にも展開する予定です。

TOTOはより少ない資源で高い包装品質を目指し、自社での包装設計を行っています。「TOTOグローバル環境ビジョン(*)」のもと、省資源化・省力化を実現する適正包装を、これからも追及し続けます。

※「ウォシュレット」はTOTO株式会社の登録商標です。

受賞経緯

公益社団法人日本包装技術協会が主催する「木下賞」は、公益社団法人日本包装技術協会の第二代会長である故・木下又三郎氏の包装界に対する多年の功績を記念して創設された表彰事業です。
木下賞は、毎年その年度において「A.研究開発部門(包装の研究・開発に顕著な業績をあげたもの)」「B.改善合理化部門(包装の改善・合理化に顕著な業績をあげたもの)」「C.新規創出部門(包装の新規分野創出に顕著な業績をあげたもの)」に対して審査され、原則的に一部門1作品のみに授与される、国内の包装産業界では最も権威がある賞です。
今回のTOTOの受賞に対しては、6月9日(金)に表彰式が開催されました。
【参考サイト】
公益社団法人 日本包装技術協会…………………………… http://www.jpi.or.jp/

ニュースリリース全文は、以下よりダウンロードしてご覧ください。
以上に関するお問い合わせはこちらまでお願いいたします。
  • 尚、TOTOホームページの無断転用・転記はご遠慮いただいております。
  • ※ここに掲載されている情報は発表日現在の情報です。
    閲覧されている日と情報が異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
Share

CLOSE