TOTOグループでは、先人の志は「TOTOグループ企業理念」として脈々と受け継がれ、この先も私たちが全社一丸となって目指していく姿を指し示しています。マテリアリティは、それを実現していくにあたって取り組むべき重要課題です。
WILL2030では、マテリアリティを企業理念の実現にあたり取り組むべき重要課題と位置付け、サステナビリティ経営に取り組んでいます。
マテリアリティの特定について
マテリアリティの特定においては、社会的価値・環境価値の創造につながるテーマと、経済価値の創造につながるテーマの両面から分析しています。また、社会環境や経営環境の変化などにより、適宜見直しを行っています。2024年度には「きれいと快適」に「健康」を加えました。
マテリアリティ特定のプロセス
| Step 1 | 課題の抽出 | 「国連グローバル・コンパクト」や「持続可能な開発目標(SDGs)」、「Global Reporting Initiative」、「国際統合報告フレームワーク」、ISOなどの国際的なガイドラインや、これまでのサステナビリティ活動に対する評価などから課題を抽出 |
| Step 2 | 課題の分析 | 事業を通じて社会的価値・環境価値の創造につながるテーマと、経済価値の創造につながるテーマの両面から分析 |
| Step 3 | 経営層による審議 | サステナビリティ委員会、経営会議、取締役会などにおいて報告・審議の上、マテリアリティを特定 |
| Step 4 | 計画への展開 | それぞれのマテリアリティにおける目指す姿、主な取り組みと指標・目標を設定し、推進。また、マテリアリティは社会環境や経営環境の変化などにより、適宜見直しを実施 |
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