ユニバーサルデザインを重視

 ビル全体を計画するうえで大きなテーマのひとつとなったのは、北海道空港の平川雄士さんいわく、「誰もが使いやすいユニバーサルデザイン(UD)の考え方を積極的に取り入れることでした」。そのため、学識経験者やUDの専門家、さまざまな身体状況の地元の住民などに協力を要請し、総合検討委員会を設けて施設のあり方について検討を重ねてきたという。同社の橋本昌親さんによれば、国内線と国際線を結ぶ連絡施設を新設したのも、UDの考え方を重視した結果とのこと。「バスなどでの輸送という手もありますが、寒冷地で雪も降ることを考えると、どんな方にも快適に過ごしていただける空間にするには、連絡施設でつなぐのが最善と考えました」と橋本さん。

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