TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:喜多村 円)は、「ヒートショック」に関する正しい理解の浸透と対策を呼びかけるため、理念をともにする複数企業の共同での取り組みとなる「STOP!ヒートショック®」プロジェクトに賛同し、3年連続で参画します。今年は11月1日から約4ヶ月を重点活動期間とし、啓発のプロモーションを展開します。
「STOP!ヒートショック」プロジェクトについて
「STOP!ヒートショック®」プロジェクトは、ヒートショックや住まいの寒さなどに関する理解と対策方法を社会に広め、一人でも多くの方にリスクを回避していただけるよう、対策の啓発を目的とした企業協働の活動を開始しています。本プロジェクトは、企業が協働で行う社会貢献型啓発プロジェクトで、まだ理解度の浅いヒートショックのリスクと対策を呼びかけるべく、様々な啓発活動を進めます。
TOTOの考える「身体にやさしい水まわり」
TOTOでは、ヒートショック対策として「温度バリアフリー」を考えた身体にやさしい水まわりを提案しています。「ほっカラリ床」で足元の冷気を防ぎ、「暖房換気扇」と「洗面所暖房機」を同時に使用することで、浴室と洗面所をしっかりと暖房。トイレには瞬間暖房便座と室内暖房の機能で、冬場の水まわりのヒヤっと感を解消します。
1.ヒートショックとは?
ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動などの温度の急な変化が体に与えるショックのことです。ヒートショックが原因となる死亡事故に限りませんが、入浴中に急死した方が約19,000人と推計されたこともあります。※1また、入浴事故と血圧の変動は深く関係していると言われています。特に、高齢者は血圧変化を起こしやすく、体温の調節機能も低下しがちなことから、注意が必要です。※2
ヒートショックという言葉自体の認知は約8割※3と進んでおりますが、対策方法などヒートショックの内容については約半数の理解※3と十分に理解されていないというのが現状で、高齢化社会を迎える日本にとって今後対応が必要とされるテーマのひとつであるといえます。
ヒートショックという言葉自体の認知は約8割※3と進んでおりますが、対策方法などヒートショックの内容については約半数の理解※3と十分に理解されていないというのが現状で、高齢化社会を迎える日本にとって今後対応が必要とされるテーマのひとつであるといえます。
2.「STOP!ヒートショック」プロジェクトの理念
「STOP!ヒートショック®」プロジェクトは、ヒートショックに関する正しい知識の普及に努めるだけでなく、安心した暮らしに役立つ、生活に密着した具体的な対策アクションの発信、温度のバリアフリー化の提案を行います。
- 消費者庁ニュースリリース「冬季に多発する高齢者の入浴中の事故にご注意ください!」(平成29年[2017年]1月25日)
- 東京都健康長寿医療センター 研究所「入浴時の温度管理に注意してヒートショックを防止しましょう」 (2014年9月)
- 東京ガス株式会社 インターネット調査2019年2月
3.今期の主な活動
◆活動期間:2019年10月1日~2020年2月29日(※重点活動期間は2019年11月1日~2020年2月29日)
①<啓発活動1>啓発イベントの開催
2019年11月30日(土)、MARK IS みなとみらい1階みんなのアトリエにて、ヒートショック対策啓発イベントを開催いたします。ヒートショックについて馴染みのない方にもヒートショック対策を呼びかけます。
①<啓発活動1>啓発イベントの開催
2019年11月30日(土)、MARK IS みなとみらい1階みんなのアトリエにて、ヒートショック対策啓発イベントを開催いたします。ヒートショックについて馴染みのない方にもヒートショック対策を呼びかけます。
②<啓発活動2>(一財)日本気象協会 天気予報専門メディアtenki.jp内ヒートショック予報ページでの発信
(一財)日本気象協会と東京ガス(株)が共同で開発したヒートショックのリスクの目安をチェックできるヒートショック予報のアイコンがより分かりやすいものに2019年10月リニューアルいたしました。ヒートショック予報はtenki.jpサイト内で2019年10月1日から2020年3月31日まで発信し、プロジェクトと連携してヒートショック対策を呼びかけていきます。 日々変化する気象の予測情報に基づいた予報で、タイムリーにまたピンポイントに地域ごとで活用いただけます。
ヒートショック予報:https://tenki.jp/heatshock/
(パソコン・スマートフォンから閲覧可能)
ヒートショック予報:https://tenki.jp/heatshock/
(パソコン・スマートフォンから閲覧可能)
③<啓発活動3>プロジェクト連携拡大
2019-20年シーズンのプロジェクトは、昨年より協賛企業や協力企業も増加し、また、新たな取り組みとして地方のプロモーションキャンペーンとも連携をし、活動を大幅に拡大いたします。イベントや展示会などでポスターの掲示やリーフレットの配布などを通じて、積極的な啓発活動を行います。STOP!ヒートショックWebサイト(https://heatshock.jp)にて情報を発信しております。
2019-20年シーズンのプロジェクトは、昨年より協賛企業や協力企業も増加し、また、新たな取り組みとして地方のプロモーションキャンペーンとも連携をし、活動を大幅に拡大いたします。イベントや展示会などでポスターの掲示やリーフレットの配布などを通じて、積極的な啓発活動を行います。STOP!ヒートショックWebサイト(https://heatshock.jp)にて情報を発信しております。
ヒートショック対策に有効なTOTO商品のご紹介
【浴室】お掃除ラクラクほっカラリ床
(システムバスルーム シンラ・サザナ)
TOTO独自の構造で畳のような柔らかい踏み心地です。滑りにくく乾きやすいカラリパターンで翌朝には靴下のまま浴室に入れます。断熱クッション層と断熱床パンのW断熱構造で床裏からの冷気をシャットアウトし室温とほぼ同じ温度を保ちます。
【浴室・洗面所】浴室・洗面所あたたか快適セット
(システムバスルーム シンラ・サザナ ※一部オプション)
【トイレ】 瞬間暖房便座・室内暖房(ネオレスト ※AH2W・RH2Wのみ)
「瞬間暖房便座」は、人の動きをセンサー検知し、使用するときだけ便座を温めます。また、待機時の保温電力も抑えることができます。
温風で室内を温める「室内暖房」は設定した時間に作動する「タイマー室暖」や、室温が約5℃以下になると自動で作動する「冷え込み防止」機能も付いているため、夜間も安心して使うことができます。
温風で室内を温める「室内暖房」は設定した時間に作動する「タイマー室暖」や、室温が約5℃以下になると自動で作動する「冷え込み防止」機能も付いているため、夜間も安心して使うことができます。
「次世代住宅ポイント制度」の活用アドバイス
~ヒートショック対策に有効なTOTO商品も対象~
2019年10月の消費税率引上げ後に伴う住宅取得支援策として、一定の性能を有する住宅の新築やリフォームに対して、様々な製品等と交換できるポイントが発行される制度が国土交通省により創設されています。
上記でご紹介したヒートショック対策に有効なTOTO商品も一部次世代住宅ポイント対象です。対象商品についてのお問い合わせは下記にて受け付けております。どうぞご活用ください。
上記でご紹介したヒートショック対策に有効なTOTO商品も一部次世代住宅ポイント対象です。対象商品についてのお問い合わせは下記にて受け付けております。どうぞご活用ください。
<対象商品例>
■家事負担軽減設備の設置
掃除しやすいトイレ(18,000ポイント/戸)
浴室乾燥機(18,000ポイント/戸)
■エコ住宅設備の設置
高断熱浴槽(24,000ポイント/戸)
節水型トイレ(16,000ポイント/戸)
■家事負担軽減設備の設置
掃除しやすいトイレ(18,000ポイント/戸)
浴室乾燥機(18,000ポイント/戸)
■エコ住宅設備の設置
高断熱浴槽(24,000ポイント/戸)
節水型トイレ(16,000ポイント/戸)