TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:清田 徳明)は、経済産業省 特許庁が表彰する「知財功労賞」の経済産業大臣表彰において、「デザイン経営企業」として受賞しました。
「知財功労賞」は、特許庁が知的財産権制度の有効活用や発展などに貢献した個人や企業を表彰するものです。昨年からは、世界に通じる優れたデザインを生み出し、知的創造サイクルの実践に寄与した人材やデザイン経営を取り入れながら、知的財産を有効活用している企業が「デザイン経営企業」として表彰されています。TOTOが「デザイン経営企業」として知財功労賞を受賞するのは初となります。
TOTOグループは「健康で文化的な生活を提供したい」という創立時からのスピリットを脈々と受け継ぎ、様々な取り組みを続けています。お客様の毎日の暮らしの中で、主張しすぎず、さりげなく、使う人の気持ちにそっと寄り添うデザインの追求。高い品質と性能を備え、使う人に快適で清潔、安心で安全な商品をお届けする技術の進化。こうした「デザインと機能の高度な融合」をTOTOのデザイン経営の根幹とし、商品企画開発プロセス、お客様ニーズの分析、TOTO独自技術の研究開発推進など、あらゆる価値創造活動で、今後も挑戦と進化を続けていきます。
「知財功労賞」は、特許庁が知的財産権制度の有効活用や発展などに貢献した個人や企業を表彰するものです。昨年からは、世界に通じる優れたデザインを生み出し、知的創造サイクルの実践に寄与した人材やデザイン経営を取り入れながら、知的財産を有効活用している企業が「デザイン経営企業」として表彰されています。TOTOが「デザイン経営企業」として知財功労賞を受賞するのは初となります。
TOTOグループは「健康で文化的な生活を提供したい」という創立時からのスピリットを脈々と受け継ぎ、様々な取り組みを続けています。お客様の毎日の暮らしの中で、主張しすぎず、さりげなく、使う人の気持ちにそっと寄り添うデザインの追求。高い品質と性能を備え、使う人に快適で清潔、安心で安全な商品をお届けする技術の進化。こうした「デザインと機能の高度な融合」をTOTOのデザイン経営の根幹とし、商品企画開発プロセス、お客様ニーズの分析、TOTO独自技術の研究開発推進など、あらゆる価値創造活動で、今後も挑戦と進化を続けていきます。
受賞のポイント
- デザインを事業戦略の中核に位置付け、経営層も商品デザイン決裁に強く関与する仕組みを有している。デザイナーが商品企画の最上流であるコンセプト作りの段階から関与し、お客様の夢を叶える水まわり空間の実現に向けた「コト提案」の内容を検討している。お客様調査に基づく問題抽出、アイデア出し、プロトタイピングによる検証を繰り返して、これまでにない製品を創出している。
- お客様も気づいていない潜在的なニーズを顕在化させ、そのニーズに応える商品を開発している。おしりを洗う文化を定着させた温水洗浄便座「ウォシュレット※1」、従来品よりお湯が冷めにくい「魔法びん浴槽※1」、掃除が楽で断熱構造の「カラリ床※1」、汚れが付きにくく落としやすい「セフィオンテクト」等の独自機能を組み込みながらも、非常に美しいフォルムを生み出している。正に機能とデザインを高度に融合しお客様満足度の高い商品を創出している。
- 世界の各拠点に配置した模倣対策キーパーソンを中心に侵害被疑品等の情報収集を行い、本社と連携して模倣対策活動を推進している。
※1:「ウォシュレット」「魔法びん浴槽」「カラリ床」はTOTO株式会社の登録商標です