TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:喜多村 円)は、このたび第14回「TOTO水環境基金」の助成団体を決定しました。選考の結果、国内5団体、海外5団体の計10団体に計2,465万円を助成します。これにより、2019年度は、既に活動中の29件とあわせて、合計39件のプロジェクトへ支援を行います。
これまで活動を行った地域の方々からは、「透明できれいな水を飲めるのがうれしい」、「水汲みの負担がなくなって別の仕事に時間が使える」、「漂着ゴミの量に驚き、今後の生活を見直すいい機会になった」などの声が寄せられています。
当基金は助成によって活動を後押しするだけでなく、最寄の事業所のグループ社員が中心となって積極的にボランティア活動に参加する「協働」にも力を入れています。2018年11月には、現在助成中の団体「DEXTE-X(ディクテック)」が活動している葛西海浜公園が「ラムサール条約湿地(※1)」に登録されました。本プロジェクトには、TOTOグループ社員も継続的に清掃活動に参加しています。水鳥をはじめとするさまざまな生き物の生息地として、その重要性が国際的にも認められたことを地域の方々と共に喜び、この貴重な環境を守っていくために漂着ゴミの問題を解決し、地域活性化を図る活動を今後も支援していきたいと考えています。
TOTOは創立以来「水」に関わる事業を展開してきた企業として、「TOTOグローバル環境ビジョン(※2)」のもと、地域社会の発展と地球環境の保護に貢献する活動を積極的に推進し、今後も世界で必要とされ続ける会社を目指します。
これまで活動を行った地域の方々からは、「透明できれいな水を飲めるのがうれしい」、「水汲みの負担がなくなって別の仕事に時間が使える」、「漂着ゴミの量に驚き、今後の生活を見直すいい機会になった」などの声が寄せられています。
当基金は助成によって活動を後押しするだけでなく、最寄の事業所のグループ社員が中心となって積極的にボランティア活動に参加する「協働」にも力を入れています。2018年11月には、現在助成中の団体「DEXTE-X(ディクテック)」が活動している葛西海浜公園が「ラムサール条約湿地(※1)」に登録されました。本プロジェクトには、TOTOグループ社員も継続的に清掃活動に参加しています。水鳥をはじめとするさまざまな生き物の生息地として、その重要性が国際的にも認められたことを地域の方々と共に喜び、この貴重な環境を守っていくために漂着ゴミの問題を解決し、地域活性化を図る活動を今後も支援していきたいと考えています。
TOTOは創立以来「水」に関わる事業を展開してきた企業として、「TOTOグローバル環境ビジョン(※2)」のもと、地域社会の発展と地球環境の保護に貢献する活動を積極的に推進し、今後も世界で必要とされ続ける会社を目指します。
「TOTO水環境基金」について
TOTOグループは、持続可能な世界の実現のためには、TOTOグループの果たすべき役割である節水技術の追求とともに、地域の事情に精通し、地域を支える団体の活動が欠かせないと考え、2005年度に「TOTO水環境基金」を設立し、水にかかわる環境活動に取組む団体への助成を続けています。「地域に根ざした活動となりえるか」「一過性の活動ではなく、継続性があるか」を中心に選考を行い、想いを同じくする団体とプロジェクトを実施しています。設立から第14回までの期間にのべ259団体に対して3億3700万円を超える助成を行い、活動地域は40都道府県、15の国と地域に及びます。
第14回「TOTO水環境基金」助成プロジェクトの活動地
第14回「TOTO水環境基金」助成団体一覧
■第14回より新たに助成を開始する団体のご紹介
団体名:特定非営利活動法人 新潟水辺の会
プロジェクト名:鳥屋野潟の再生から持続発展・空芯菜筏プロジェクト
活動地域:新潟県
<活動内容>
水辺環境の再生まちづくりや流域連携・各地の水辺活動支援に取組んでいる。
新潟市の都心にある鳥屋野潟に残る漁法、木舟、景観文化などを守りつつ、「潟と人との関わり」の再生、潟の持続ある発展を図る。
プロジェクト名:鳥屋野潟の再生から持続発展・空芯菜筏プロジェクト
活動地域:新潟県
<活動内容>
水辺環境の再生まちづくりや流域連携・各地の水辺活動支援に取組んでいる。
新潟市の都心にある鳥屋野潟に残る漁法、木舟、景観文化などを守りつつ、「潟と人との関わり」の再生、潟の持続ある発展を図る。
団体名:公益財団法人 大阪みどりのトラスト協会
プロジェクト名:地黄湿地を拠点とした、市民参加による湿地生態系の保全
活動地域:大阪府
<活動内容>
「みどりの未来をわたしたちの手で」をキャッチフレーズに自然環境・生物多様性の保全、みどり豊かで快適な環境づくりに取り組んでいる。湿地特有の希少生物が生息する地黄湿地において、市民ボランティアによる湿地の整備、生き物のモニタリング継続の仕組みをつくる。
プロジェクト名:地黄湿地を拠点とした、市民参加による湿地生態系の保全
活動地域:大阪府
<活動内容>
「みどりの未来をわたしたちの手で」をキャッチフレーズに自然環境・生物多様性の保全、みどり豊かで快適な環境づくりに取り組んでいる。湿地特有の希少生物が生息する地黄湿地において、市民ボランティアによる湿地の整備、生き物のモニタリング継続の仕組みをつくる。
団体名:公益財団法人 オイスカ
プロジェクト名:ジャワ島の学校を対象とした水環境の改善と環境教育事業
活動地域:インドネシア共和国
<活動内容>
主にアジア・太平洋地域で農村開発や環境保全活動、学校を拠点にした子どもたちによる植樹活動を実施。児童や教員に水環境保全に向けた実践的な環境教育を実施・拡充するとともに、小学校においてトイレ・水タンクなどの水環境設備の整備を支援し、子どもたちの衛生および環境教育を改善する。
プロジェクト名:ジャワ島の学校を対象とした水環境の改善と環境教育事業
活動地域:インドネシア共和国
<活動内容>
主にアジア・太平洋地域で農村開発や環境保全活動、学校を拠点にした子どもたちによる植樹活動を実施。児童や教員に水環境保全に向けた実践的な環境教育を実施・拡充するとともに、小学校においてトイレ・水タンクなどの水環境設備の整備を支援し、子どもたちの衛生および環境教育を改善する。