リモデルサポートデスクに寄せられるご質問から、「契約と工事」に関するQ&Aをまとめました。
Q1契約のときに気をつけることは?
A 契約書はリフォーム店との合意内容を明確にした書面として、万が一の際に有力な証拠となります。希望する内容がきちんと反映されているか、十分、チェックしましょう。契約後にトラブルが起こらないために、合意した内容は「契約書」の形にし、お互いに同じ書類を持つようにしましょう。
契約時のポイントを詳しくご説明しています。
Q2契約時にもらう書類は?
A 契約時には「工事請負契約書」のほかに、見積書・仕上げ表・打ち合わせシート・工程表・図面・約款・などがリフォーム店から手渡されます。
Q3よく聞く「クーリングオフ」って?
A リフォーム工事が、訪問販売、電話勧誘販売による取引である「特定商取り引きに関する法律」の適用を受ける場合8日以内であれば契約を解約することができる制度のことをいいます。
ただし、一定の場合は、対象外となることもありますのでご注意ください。
クーリングオフの書面の見方をご説明しています。
Q4工事中は騒音がするの?
騒音の大きさは工事の内容や規模にもよりますが、特に解体工事では騒音が発生します。また工事中は、車の出入りや商品の搬入など何かと慌ただしくなりがちです。ご近所とのトラブルを防ぐため、事前にあいさつにまわって一言断っておきましょう。リフォーム店があいさつまわりをしてくれる場合もあるので、確かめるといいですね。
Q5水まわりの工事中は、家全体の水まわりが使えないの?
A 例えばトイレのリフォームを行う場合、工事中はトイレを使用することができませんが、キッチン、浴室、洗面所などその他の水まわりについては、工事中でも使用可能です。ただし、家全体の水を止めるわずかな時間帯は、すべての水まわりが使えない場合があります。
水まわりの工事の流れと、設備が使えない時間を確認できます。
Q6工事中でもプランを変更できる?
A 工事中にプランを変更する場合は、工事期間が延びたり、費用が増えたり、キャンセル料などがかかることがあります。ただし、工事に支障のない範囲であれば、施工中であっても工事期間の延長や増額なしに変更可能なこともあります。
タイミングと内容にもよって変わるため、気になったらまずはリフォーム店の担当者に相談しましょう。
Q7工事中、リフォーム店がうっかり家を傷つけてしまったら?
A 工事中は、工事しない場所を傷つけることがないよう養生など細心の注意を払いますが、防ぎきれない場合も。万が一、傷がついてしまった場合はリフォーム店が修繕してくれます。
Q8引き渡し前の竣工検査では、どこをチェックすればいいの?
A 工事が無事終了したら、引き渡しの前にリフォーム店の担当者と一緒に工事箇所を見てまわる「竣工検査」があります。図面や仕上げ表と照らし合わせて、間違いがあればその場で伝えるよう心がけてください。リフォーム店の「竣工検査チェックリスト」がある場合は、その項目に沿って確認するといいですね。
以下が主なチェック項目です。
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