入院病棟用(尿量)

「入院病棟向け」 動画

入院病棟での排尿管理が変わります

TOTOの尿流量測定装置 フロースカイはいつものようにトイレで排尿するだけで、「24時間尿量管理」ができる装置です。
フロースカイは簡単操作で尿量を測定でき、測定後は尿をそのまま流せます。このため、本装置を使用した入院病棟での排尿管理では、尿を扱う作業がほとんどなく、衛生的な院内環境の維持を期待できます。

  • 1.バーコードをかざす

  • 2.排尿する

  • 3.バーコードをかざす。
    またはボタンを押す

  • 4.後片付けは「洗浄ボタン」を
    押すだけ

抗がん剤曝露対策がより安全になります

便ふた開/閉止後洗浄リモコン搭載により、便ふた閉止後、確実に2度便器洗浄が可能となるため、看護師の抗がん剤曝露のリスクを減らすことができます。

特長

  • <感染リスク低減>

    尿との接触や飛散を防ぎ、
    ”感染リスクを低減”します

  • <排尿自立支援>

    尿量が自動集計され、
    “排尿自立支援”に
    役立ちます

    「排尿自立支援」動画
  • <抗がん剤曝露対策>

    “ガイドライン(※)”に
    準拠した
    測定が
    可能です

    • がん薬物療法曝露対策合同ガイドライン
    「抗がん剤曝露対策」動画

バーコードリーダでフロースカイがより便利に(拡張機器)

円グラフ

1.患者様取り違えリスクを軽減できます

2.より衛生的にご使用いただけます

3.入退院時の患者様登録が不要になります

フロースカイはバーコードリーダによる測定開始/終了操作に対応しています。患者様がご自身のバーコードをかざすだけで患者様認証と測定開始が同時に行われますので、操作ミスによる取り違いを防止できます。
また患者様と装置との接触を極力減らすことができますので、より衛生的に尿量測定が可能です。入退院時の患者様登録も不要になりますので看護師様の負荷軽減にも効果的です。

1次元・2次元バーコードに対応

本装置は1次元・2次元バーコードを読取り可能です。
CODE128、CODE39、JAN13、NW7、QRコードなど医療機関で使用される主要な形式に対応しております。

  • 「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

測定項目

尿量集計画面

部屋名
患者様の部屋名を表示します。

氏名
患者様の氏名を表示します。
(バーコードによる氏名読み込みは2次元バーコードのみ対応)

総尿量(ml)
24時間の総排尿量を表示します。
(集計締め時間は変更可能)

回数
24時間の総排尿回数を表示します。
(集計締め時間は変更可能)

患者ID
患者様のIDを表示します。

トイレ名
測定したトイレ名称を表示します。

詳細結果
患者様毎の排尿時刻と尿量を確認することができます。

測定原理とご注意

  • 1.取り付け時に水位と水量の関係を学習します。

  • 2.排尿による水位上昇を水量に換算します。

  • 3.便器洗浄時に測定部を内部洗浄します。

採用のご検討にあたってのお願い

  • 蓄尿・尿サンプルの採取はできません。尿比重の測定などで採尿検査が必要な場合は、別途ご実施ください。
  • 患者様が排尿と排便を同時におこなった場合、排便量は排尿量に含まれます。また排尿量と排便量それぞれの分量は測定できません。

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