TOTOグループは、水まわりを中心に人々の生活に関わる商品を提供し続けてきました。「健康で文化的な生活を提供したい」という創立者の想いを、事業を通じて実現するために、商品開発において人を思い、清潔性や快適性を進化させています。これからも、楽しく健康を維持できるような、そして子供から高齢者まで、どんな人が使っても、ライフステージが変化しても、世界中の人々に、きれいと快適な暮らしをお届けしていきます。
マテリアリティの一つ「きれいと快適・健康」においては、SDGs「3:すべての人に健康と福祉を」などに貢献していきます。
お客様に、より衛生的で快適なトイレ空間をご利用いただくために、クリーン技術である「きれい除菌水」「セフィオンテクト」「フチなし形状 /トルネード洗浄」や、「タッチレス」などの技術を提案しています。グローバルにおいては、“CLEAN”と“INNOVATION”を組み合わせた造語「TOTO CLEANOVATION」のもと、クリーンの革新の継続性を3つの価値で世界のお客様へ伝えていきます。
2026年2月にはアメリカのフロリダ州オーランドで開催された北米最大の水まわり設備機器の国際見本市「Kitchen & Bath Industry Show(以下KBIS)2026」へ出展しました。「TOTO CLEANOVATION」を展示コンセプトに掲げ、豊かで快適なバスルームを実現できるTOTOならではの水まわり商品を展示しました。新たな洗浄方式「インテグラビティシステム」を搭載したワンピース便器を目玉とし、TOTOが強みとする優れた洗浄力や汚物の排出性能を訴求。また、近年アメリカで販売台数の伸長が著しいウォシュレットは、従来品と比べ消費電力を抑えることのできる瞬間式シートタイプのウォシュレット「S1」の参考出展を含め、さまざまなデザイン・機能・価格帯を充実させたラインナップを展示。これらの展示会などを通じ、「きれいと快適・健康」「環境」を両立したTOTOらしい商品「サステナブルプロダクツ」をグローバルで普及させることにより、地球環境に配慮した、豊かで快適な社会の実現に貢献していきます。
「どうしても親切が第一」という創立者の言葉を受け継ぎ、私たちはものづくりを「人を思うこと」だと捉えています。年代、身体状況、ライフスタイルといった一人ひとりのお客様の日常に寄り添うため、多様な当事者の方々に参画いただきインクルーシブなものづくりを追求しています。課題の共有と検証を重ね、商品をスパイラルアップさせています。パブリックトイレ向けウォシュレットのリモコン「エコリモコン」をリニューアルする開発過程では全盲や弱視の方に試作品を検証いただき、ともにアイデアをブラッシュアップしました。丸いボタンを大きくし、周囲より突起させて触知性を高め、文字やピクトグラムを大きく表示することで、だれもが使いやすいデザインへと進化させました。
ユニバーサルデザインに終わりはありません。これからも、さまざまな「その人」の声を聴き続けていきます。

「きれいと快適」に加え「健康」を実現することに、TOTOだからこそ創造できる新たな価値があるという思いで、2024年からマテリアリティに「健康」を追加しました。具体的な活動として「デイリーウェルネス」という新たなコンセプトのもと、お客様が無理なく自然に続けられる健康習慣を提案できる商品の研究開発を行っています。2025年8月には、その皮切りとして「健康に寄り添う」という新たな価値を提案する「ネオレストLS-W/AS-W」を日本で発売しました。ウォシュレットに内蔵した便スキャンセンサーで便を計測し、「TOTOウェルネス」アプリで生活の気づきとなる情報も提供します。発売後、国内外の製品評価コンペティションで、デザイン性・環境貢献性・先進性を高く評価いただいています。


お気に入りに保存しました